QuizKnockのYouTubeチャンネルの名場面を振り返る企画「QuizKnock名場面集」。これまで公開された動画のなかで、おすすめのシーンを紹介していきます。
ずっと応援してくださっている方は当時を思い出しながら、最近QuizKnockを知った方はぜひこの機会にご覧ください。今回紹介するのはあのメンバーの名場面です。
まさかの0文字正解
伊沢拓司の圧倒的クイズ王プレーが炸裂したのが、2022年7月11日に公開された動画「色んなクイズをごちゃ混ぜにして出来たクイズがろくなもんじゃない」で行われた名詞シャッフルクイズです。
動画内で登場するすべての問題文から、疑問詞以外の名詞を取り出してごちゃまぜにしたこの企画。元の問題文を推測して答えるのですが、本来の名詞があった場所には抽選で決まった名詞が入っているため、「ばねの番組は何?」というような、わけのわからないクイズが誕生していきます。
▲面白くなるように入れ替えることもありません
1問目と2問目は問題文の構造から解答を考えるものの、正解にかすることもなく撃沈。しかし、3問目から5問目にはここまでに登場した名詞をヒントに、鶴崎修功と須貝駿貴がついに正解を導き出します。
▲5問目で伏線回収に成功した鶴崎は喜びが隠せない
そんななか、唯一正解していないのがクイズ王・伊沢拓司。途中で何かに気がついた表情を見せていた彼が、6問目から怒濤の巻き返しを始めます。
▲須貝「なんだこいつ!?」伊沢「こっから俺の伏線回収が始まる」
そして迎えた最終問題。山本祥彰が「問題。」と言った瞬間にボタンを点けた伊沢。そして1文字も問題文を聞くことなく「『A・RA・SHI』。」と正解を発したのでした。
あまりの早さに呆気にとられる須貝と鶴崎。伊沢は、3問目に登場した「デビュー曲」と、5問目に登場した「嵐」をまだ使っていなかったことから答えを導き出したのです。
▲最終問題の問題文はこちら。これだけではわかるわけがない
▲伏線回収はここから始まります
名詞がシャッフルされた意味のわからない問題文でも完璧に攻略した伊沢。今回のシーンは、2022年12月に募集した「あなたが選ぶQuizKnock名場面」アンケートでも、多くの票を集めていました。読者から寄せられたコメントの一部を紹介します。
多くの反響があったこのシーンについて、伊沢拓司にも当時を振り返ってもらいました。
ナイスプレーとして満足はしていたんですが、ゆっくりと動画を見てたら実現可能な、理詰めでたどり着ける解答だったので興奮はしていないというか。収録中はむしろ、少ないヒントと単語の配置から推測を活かして「品詞クイズ」的に正解を出す2人にビビってましたね。
QuizKnockの動画のなかでも屈指のクイズ王プレーを、ぜひ動画内で確認してみてくださいね。
次回の「QuizKnock名場面集」もお楽しみに!
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