QuizKnockのYouTubeチャンネルの名場面を振り返る企画「QuizKnock名場面集」。これまで公開された動画のなかで、おすすめのシーンを紹介していきます。
ずっと応援してくださっている方は当時を思い出しながら、最近QuizKnockを知った方はぜひこの機会にご覧ください。
パズル王は見なくてもパズルができる
「黄色・緑・オレンジですか?」
「です! スゴっ!」
この名場面が登場したのは、2020年5月20日に公開された動画「【見ずに解け】パズルの達人なら電話の向こうのパズル解けるのか?」。この企画は、須貝駿貴がパズル王・ふくらPに電話をかけ、ふくらPは須貝を電話越しに操作して難しいパズルを解けるのか? というものです。
1つ目のパズルは、将棋のコマを題材にした「箱入り娘」のパズル。
箱入り娘:スライドパズルの一種。一番大きい娘のコマ(今回は王将)を外に出すことができたらクリア。
途中、須貝が勝手に進めてよくわからなくなるというハプニングはあったものの、ふくらPはボードにメモをしながら須貝の試行錯誤と合わせて無事クリアすることができました。
続いて挑戦するパズルは、2×2×2のルービックキューブです。先ほどと違い立体なのでさらに難易度は高くなりますが、これも音声だけで解いてもらおうとする須貝。ふくらPは「これ多分須貝さんが大変ですよ」と苦笑いします。
普通なら色を把握するだけでも一苦労ですが、ふくらPは、まるで自分が手元で解いているかのようなジェスチャーとともに須貝に質問をしながら状況を把握し、指示を出していきます。
面が1つ揃い、完成に向けてキューブを何度も回転させていく須貝とふくらP。そんな中、今の状態を確認するためにふくらPから飛び出したのが、「左の手前上のキューブは……黄色・緑・オレンジですか?」という質問でした。
須貝の手元にあるキューブは……ふくらPが言ったとおりの配色でした! 見えていないのに完璧に色を把握しているふくらPに、須貝も思わず「です! スゴっ!」と驚きます。
パズル王・ふくらPの常人離れした思考力を示す名シーンでした。見ずに配色を当てたふくらPは、このままルービックキューブを遠隔で解くことができるのでしょうか……!? 続きはぜひ動画をご覧ください!
今回も都度状況を話してもらうでも別に良かったんですが、情報のやり取りに時間がかかるしケアレスミスが起こりそうなのでなるべく記憶を使ってやるか…という感じでした。
脳の容量をほとんど記憶に使っても残ったわずかなリソースで揃えるための手順を引き出せるくらいには揃えることに慣れていたのでこの作戦が使えました。
子どもの頃から繰り返し揃えてきたおかげですね。
▲あの名シーンから再生されます
次回の「QuizKnock名場面集」もお楽しみに!
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