最近、2020年の東京オリンピックに向けてメディアは大盛り上がりです。
3年後を意識したポスターが街中に登場し、未来のスターの発掘を目指した報道もよく目にします。東京でオリンピックが行なわれるという実感も、決定時に比べて随分湧くようになってきました。早くも3年後が楽しみです。
ところが、「2020年の東京で、オリンピックが終わってしまう」。そんな噂を最近ちらほら耳にすることが多くなってきました。
というのも先日、2024年の夏季オリンピック開催の招致レースからハンガリーの首都・ブダペストが離脱することを表明したのです。当初は多くの都市が立候補を表明していましたが、ドイツのハンブルク・イタリアのローマ・アメリカのボストンが財政難により相次いで撤退し、今回のブダペストでなんと4都市目になりました。これに伴い現時点で立候補しているのはパリとロサンゼルスの二都市になりました。
しかも、その二都市ももしかしたら開催の立候補を取り下げる可能性があるのです。もしこの二つの都市が立候補を取りやめたらオリンピックは果たして本当になくなってしまうのでしょうか?そして、そもそもどうして今オリンピックが厳しい状況にあるのでしょうか?クイズ形式で検討していきたいと思います。
いかがでしたか?実際にオリンピックが開催されないということはなかなか信じられませんが、「立候補が出ない規定がない」こともあり、その可能性ももしかしたらあるのかもしれません。今後の動きに注目していきたいところです。