壇上でこんなことを喋っていた
決勝のルールは「トリプルセブン」。3人でたくさんクイズをするという、練習でもなかなかできない贅沢が許される貴重な機会です。
各セットの間の時間には、
と褒められたり、
と自慢したり。第3セットを取られた後はさすがに作戦会議をしましたが、それでも
という感じで、ここまで来れば負けてもクイズできる量は変わらないので後は楽しむだけと、のびのびやっていました。
作戦変更なし、ということで迎えた第4セット。途中で1人が失格となり、相手が失格リーチという自分が圧倒的有利な状況で、
「問題。ボウリングでボールを投げる/」
と答えて優勝しました。結構待ってから押したつもりでしたが、今見返すと普通にめちゃくちゃ早いですね。うーん、極まっている。
▲頂点に立った瞬間(写真提供:abc/EQIDEN実行委員会)
押した段階で答えを確信していたのですが、「正解する」ということは理解していても「これでabc優勝する」ということを考えていたわけではないので、相変わらずゆるゆるな感じで答えちゃいましたね。
あと2回誤答できたので間違えても試合は続くし、誤答だったときにどうしようか、といったことを考えていたのでしょうか。いや、当日はそんなこと考えずに勝負勘に従ってプレイしていた気がします。優勝するくらい調子がいい日というのはそういうものなのです。
▲優勝しても、言ちゃんとゆるゆるおしゃべり(写真提供:abc/EQIDEN実行委員会)
abcに出会ってから9年越しに掴んだチャンピオンの座ですが、幸いにも競技クイズの知名度がそこまで高くないこともあり、「人生が一変しました!」みたいなことはありません。タイトルを取ったとて急に僕の実力が変わるわけでもないですからね。これからもクイズを続けて、たくさん「思い出のクイズ」に出会いたいなと思います。
▲トロフィーもらえて最高!(写真提供:abc/EQIDEN実行委員会)
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