昨日(30日)、原子番号113の新元素の名称が「ニホニウム」に正式決定しました。
めでたいですね~。実にめでたい。祝杯ですよ!
……実感がわかない人も多いと思います。もしかして、物理や化学に興味がない?
でも、今回はばっかりは知らないじゃ済まされない。
今回の命名、日本にとってはノーベル賞をも超えるだろう名誉なのです。
全分野合わせて900人に迫らんとするノーベル賞の受賞者よりも、元素の名前の方が圧倒的に少ないですからね。
元素の数は(今のところ)118。
この世界の根源であるたった118種類のパーツ、その1つに「日本」の名が冠されたのです。
科学は名誉や希少性を競うものでは決してありませんが、それでもニホニウムがどれだけの栄誉なのかはお分かりいただけたでしょう。
今は「とりあえずスゴイ」ことが分かれば十分。これからクイズを解いて、ちゃんと知識を入れていきましょう。
というわけで今回は、日本国民なら知っておくべき「ニホニウム」についてです。ではどうぞ。
ここで紹介できたのはごくわずか。より詳しく知りたい方は、理化学研究所の特設ページをご覧ください。