どうも、自炊が苦手なシムラです。卵かけごはんと冷奴を主食に生きています。
しかし、食へ愛着がないわけではないのです。むしろ、食べることは人生の大きな楽しみのひとつ。おいしいものを食べたい、でも自炊はしたくない。では、どうするのか。外食チェーンに頼ります。それしかない。
そして、外食チェーンに頼り切った私がこよなく愛するイチ推しチェーン店。それが、「はま寿司」なのです!!
はま寿司が好きだ。しかし、醤油が多すぎる。
はま寿司は、ゼンショーグループに属し、全国に544店舗(2021年8月時点)を構える回転寿司チェーン。私の最寄りのはま寿司は、自宅から車で40分というそこそこ遠い場所にあるのですが、ほぼ隔週で通っています。体がはま寿司を求め続けるのです。
なぜそんなにはま寿司が好きなのか、惚れポイントは枚挙にいとまがありません。思いつくところを列挙してみましょう。
などなど。何度通っても全然飽きが来ない。もはや「寿司のテーマパーク」だ。
しかし、そんなはま寿司に対して、私にはひとつだけ悩みがあります。
醤油の種類が多すぎて選べないんです。
普通の寿司店にある醤油はだいたい1種類ですよね。なんと、はま寿司のテーブルには5種類もの醤油が置いてあるのです。なんなら塩もある。もちろん、色々な味を試せるのは嬉しいです。でも寿司は2貫しかない。嬉しい悲鳴です。ああ、いったいどの醤油をつけるのが正解なんだ!
そんな「お醤油迷子」状態になっているのは、きっと私だけじゃないはず。
なぜそもそもこんなに醤油が多いのか、なぜ醤油だったのか、そして、どうやって選べばよいのか……。長年の悩みを解決するため、推しチェーン「はま寿司」に直接聞いてみました!! ファン冥利に尽きます。
はま寿司に聞いてみた
取材の対応をしていただいたのは、はま寿司の引山さんです。さっそく醤油の疑問について聞いていきます。
そもそも、なぜ醤油が多いの?
……取材を通して、はま寿司の醤油について詳しくなることができました。
醤油を選ぶ時間もはま寿司の楽しみ方のひとつというのは目から鱗が落ちる発想です。「選べない!」と悩んでいた自分、頭が固すぎた!
それならば、新しいネタに合う醤油を選ぶ楽しさ、ぜひとも私も体験させていただこう!
実際に食べてみた
ということで、はま寿司の大崎古川諏訪店さんにお邪魔してきました。
まずは各醤油を改めて食べ比べてみることにします。せっかくなので、オススメしていただいたネタでいただきましょう!
確かにそれぞれの醤油がそれぞれの特徴を持っていて、違った表情を見せることがわかりました。
それでは、本題です。醤油の特性を把握できたところで、引山さんのようにおいしい組み合わせを見つけていきたいと思います。今回、ベストパートナー探しをするネタは「ニシン」。フェアで登場していたネタで、はま寿司では初めて食べるネタです。
同じネタを5つ注文し、それぞれの醤油を夢中でかけていきます。これも合う、これもイケると手を替え品は替えず、味わい続けること20分。決定しました。
ベストパートナーは、昆布醤油!
あっさりとしつつも脂が主張するニシンの風味を、昆布醤油の旨味が支えるベストマッチ。口の中でひとつになってとろけていく。最高だ。そして、醤油選びの時間、確かに楽しい。宝探し気分でずっと楽しめました。引山さんの言うとおり!
みなさん、数ある選択肢の中から自分に最も合うものを選び取っていくこの過程、身に覚えがありませんか? 例えば部活動。例えば進学。そう、つまりは人生です。はま寿司は人生の縮図だったんだなあ。
みなさまも、はま寿司を訪れたときには、ぜひとも最強の組み合わせを探してみてくださいね!
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