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ランドマーク税理士法人

どうも、自炊が苦手なシムラです。卵かけごはんと冷奴を主食に生きています。

しかし、食へ愛着がないわけではないのです。むしろ、食べることは人生の大きな楽しみのひとつ。おいしいものを食べたい、でも自炊はしたくない。では、どうするのか。外食チェーンに頼ります。それしかない。

そして、外食チェーンに頼り切った私がこよなく愛するイチ推しチェーン店。それが、「はま寿司」なのです!!

▲心のふるさと、「はま寿司」!

はま寿司が好きだ。しかし、醤油が多すぎる。

はま寿司は、ゼンショーグループに属し、全国に544店舗(2021年8月時点)を構える回転寿司チェーン。私の最寄りのはま寿司は、自宅から車で40分というそこそこ遠い場所にあるのですが、ほぼ隔週で通っています。体がはま寿司を求め続けるのです。

なぜそんなにはま寿司が好きなのか、惚れポイントは枚挙にいとまがありません。思いつくところを列挙してみましょう。

▲(注)たくさんありすぎたので編集者が抜粋しました。

などなど。何度通っても全然飽きが来ない。もはや「寿司のテーマパーク」だ。

▲寿司のテーマパークだ!

しかし、そんなはま寿司に対して、私にはひとつだけ悩みがあります

醤油の種類が多すぎて選べないんです。

普通の寿司店にある醤油はだいたい1種類ですよね。なんと、はま寿司のテーブルには5種類もの醤油が置いてあるのです。なんなら塩もある。もちろん、色々な味を試せるのは嬉しいです。でも寿司は2貫しかない。嬉しい悲鳴です。ああ、いったいどの醤油をつけるのが正解なんだ!

▲この醤油戦隊が私を悩ませる。

そんな「お醤油迷子」状態になっているのは、きっと私だけじゃないはず。

なぜそもそもこんなに醤油が多いのか、なぜ醤油だったのか、そして、どうやって選べばよいのか……。長年の悩みを解決するため、推しチェーン「はま寿司」に直接聞いてみました!! ファン冥利に尽きます。

はま寿司に聞いてみた

取材の対応をしていただいたのは、はま寿司の引山さんです。さっそく醤油の疑問について聞いていきます。

いつもお寿司をおいしくいただいています……! 早速なんですが、私は5種類の醤油のどれを使えばいいかいつも迷ってしまいます。まずそれぞれの醤油にはどんな違いがあるのでしょうか?
それぞれの特徴はこのようになっております。

何度も見てきた醤油のラインナップ……! ずばり、どのネタにどの醤油を使用するべきですか?
おススメの組み合わせはこちらです。

なるほど、なんとなく、プリっとしたネタは濃口醤油、肉厚なネタは昆布醤油、淡白なネタはさしみ醤油、みずみずしいネタはゆずぽんずが合うイメージですね。
▲まぐろやサーモンは特製だし醤油、覚えたぞ!
どの醤油にするか迷ったら、まずは「特製だし醤油」で、その後に好みに合わせて別の醤油をお楽しみください。
なるほど、基本は特製だし醤油を選べば間違いないってことですね!
▲他の醤油より容器もちょっと大きめの特製だし醤油。頼もしいぜ!

そもそも、なぜ醤油が多いの?

そもそもなんですが、醤油の種類が多いのは創業時からなのでしょうか?
創業時ははま寿司特製だし醤油1種類のみでした。
そうなんですか! では醤油の種類を増やされたのはいつごろからなのでしょうか。
2013年からです。各地域に出店するにあたり、お客様から欲しい醤油の要望を多くいただいたことがきっかけでした。お客様それぞれのお好みの味で、お寿司を楽しんでいただきたいという思いからラインナップを増やしています。
お客さんからの要望だったんですね! 私ははま寿司に出会うまで、醤油を選ぶということを考えたことがなかったです。
▲ボックス席で待ち構える醤油たち。やはり特製だし醤油がセンターを張っている。
また、全国には様々なおいしい醤油があるため、その醤油を多くのお客様にお試しいただきたいという思いもありました。
九州や四国の醤油がラインナップに入っているのはそうした意図もあったんですね。ちなみになんですけど、引山さんも醤油選びに迷うことってありますよね……?
迷うことはあまりありません!
えっ!?
はま寿司では2週間に1回フェアメニューが変わりますので初めてのネタは合いそうな醤油を選んで試していきます。 このネタにはどの醤油が合うだろうと考えるときや、いろいろな種類を試しておいしい組み合わせを見つけられたときは最高に嬉しいです。
組み合わせを選ぶことに最高の喜びがあったとは! 引山さん、ありがとうございました!

……取材を通して、はま寿司の醤油について詳しくなることができました。
醤油を選ぶ時間もはま寿司の楽しみ方のひとつというのは目から鱗が落ちる発想です。「選べない!」と悩んでいた自分、頭が固すぎた!

それならば、新しいネタに合う醤油を選ぶ楽しさ、ぜひとも私も体験させていただこう!

実際に食べてみた

ということで、はま寿司の大崎古川諏訪店さんにお邪魔してきました。

▲大崎古川諏訪店に行ってきたのでした!

まずは各醤油を改めて食べ比べてみることにします。せっかくなので、オススメしていただいたネタでいただきましょう!

▲うまい、うまいぞ……!

確かにそれぞれの醤油がそれぞれの特徴を持っていて、違った表情を見せることがわかりました。

▲5種類のお醤油たち。いままでとは全然違って見える。

それでは、本題です。醤油の特性を把握できたところで、引山さんのようにおいしい組み合わせを見つけていきたいと思います。今回、ベストパートナー探しをするネタは「ニシン」。フェアで登場していたネタで、はま寿司では初めて食べるネタです。

▲超豊富なフェアメニュー。赤丸がニシン。

同じネタを5つ注文し、それぞれの醤油を夢中でかけていきます。これも合う、これもイケると手を替え品は替えず、味わい続けること20分。決定しました。

ベストパートナーは、昆布醤油!

▲ニシンと昆布醤油

あっさりとしつつも脂が主張するニシンの風味を、昆布醤油の旨味が支えるベストマッチ。口の中でひとつになってとろけていく。最高だ。そして、醤油選びの時間、確かに楽しい。宝探し気分でずっと楽しめました。引山さんの言うとおり!

▲箸を持つ手が止まらない。

みなさん、数ある選択肢の中から自分に最も合うものを選び取っていくこの過程、身に覚えがありませんか? 例えば部活動。例えば進学。そう、つまりは人生です。はま寿司は人生の縮図だったんだなあ

みなさまも、はま寿司を訪れたときには、ぜひとも最強の組み合わせを探してみてくださいね!

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この記事を書いた人

シムラ

東北地方の大学院生でした。2022年3月をもって卒業しました。ありがとうございました。

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