問題の解説
第1問
【長野県御代田町にふるさと納税すると、返礼品が届く以外に、何が起きるでしょう。】
正解は「妖精が育つ」でした。
長野県御代田町のふるさと納税が、独創的だとして注目を集めています。
ふるさと納税とは、応援したい自治体に対して、寄付ができる仕組みです。
寄付により、その自治体に貢献できるだけでなく、自治体の特色を活かした返礼品が受け取れます。また寄付した金額の一部は、税金の控除という形で戻ってきます。
御代田町は、ふるさと納税の特設サイト「みよたんクエスト」を開設し、集まった寄付金の額が一定額を超えると観光協会公認の妖精「みよたん」のレベルが上がる、という育成ゲーム的な要素を取り入れました。
このレベルは、御代田町が計画している事業と紐づいており、レベルアップに応じて実際に事業が実施されることになります。
たとえばレベル4になると、歩道の改良工事にともない伐採された桜の木を、コカリナ(木でできたオカリナ)に加工して、町内の小学6年生全員にプレゼントされます。
みよたんがレベル3に成長しました↗️
— 御代田町ふるさと納税 みよたんクエスト(公式) (@miyotan_quest) October 8, 2020
続いて目指すのは「桜並木の記憶 コカリナを6年生に」プロジェクトです‼️
応援よろしくお願いします🙇♂️https://t.co/djv9V2Qpoz
第2問
【10月8日現在の、皇位継承順位1位の人物は誰でしょう。】
正解は「秋篠宮皇嗣殿下」でした。
今年4月に予定されていたものの延期されていた「立皇嗣の礼」について、11月8日に実施されることが決まりました。
「立皇嗣の礼」とは、秋篠宮さまが皇位継承順位1位の「皇嗣」になられたことを内外へ伝える式典で、昨年の天皇陛下の即位に伴う皇室行事です。
「立皇嗣の礼」については今回、新型コロナウイルス対策として招待者を大幅に減らすほか、祝宴にあたる「宮中饗宴の儀」を中止するなど、規模を縮小して実施されます。
選択肢の「愛子内親王殿下」は、天皇陛下の第1皇女子(長女)です。女性なので現在の法律(皇室典範)では、皇位の継承権がありません。
また「悠仁親王殿下」は、上皇第2皇男子(上皇陛下の次男、つまり天皇陛下の弟)である秋篠宮皇嗣殿下の、第1男子(長男)です。皇位継承順位は2位となります。
第3問
【囲碁のプロ公式戦で、「対局者の年齢の和」に関する記録が更新されました。対局した、仲邑菫初段と上野梨紗初段の年齢を足すと、何歳になるでしょう。】
正解は「25歳10ヶ月」でした。
囲碁の最年少棋士・仲邑菫初段(11歳)と、2番目に若い棋士・上野梨紗初段(14歳)との対局が実現しました。
両者の年齢をあわせると25歳10ヶ月で、「対局者の年齢の和」の最年少記録を更新しました。なお対局は、仲邑初段が勝利しています。
囲碁の最年少棋士、11歳の仲邑菫初段が14歳の上野梨紗初段と初めて対局し、2人合わせて25歳10か月で公式戦の最年少対局記録を更新しました。対局は仲邑初段が勝ち、予選を突破したあとの「本戦」の最年少勝利記録も更新しました。https://t.co/Wz5Aox0vEz#nhk_video pic.twitter.com/bv1vPuXvkf
— NHKニュース (@nhk_news) October 8, 2020
また、この対局は「女流棋聖戦」の本戦であったため、仲邑初段は「本戦での最年少勝利記録」も更新しました。
ちなみに最年少対局記録は11ヶ月の更新、本戦最年少勝利記録は1年6ヶ月の更新です。