問題の解説
第1問
正解は「携帯電話」でした。
2020年東京オリンピックで使用されるメダルは、不要となった携帯電話やタブレットなどの小型家電から金や銀、銅といった金属を抽出し、それを集めて作成します。これが「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」で、4月1日から回収が始まります。提供した人にはお礼のカードが送られるので、オリンピックのいい記念となりそうです。
回収は、全国のドコモショップおよびプロジェクト参加自治体で行われます。詳しくは公式サイトをごらんください。
第2問
正解は「フードバンク」でした。
昨年11月、マルハニチロは缶詰の一部に金属片が混入していたとして缶詰の自主回収を行いましたが、回収品を捨てるのはもったいないという指摘を受け、安全性を確認できたものについてはフードバンクに寄付したと報じられました。
フードバンクとは「食料銀行」を意味する福祉活動で、まだ食べられるのに捨てられる食品を無償で受け取って生活困窮者にマッチングし配布する、橋渡しの役割を担っています。企業にとっては廃棄コストが減ってCO2排出量も減り、受益者にとっては食費の削減になるということで、今後さらなる注目を集めそうです。
第3問
正解は「レギンスに重ね着しなかった」でした。
米ユナイテッド航空が服装規定に反しているとして少女2人の搭乗を認めなかったことが、海外のSNSで話題となっています。
少女2人はレギンスを着用していましたが、レギンスの上に何か着るよう航空会社のスタッフから求められたもののこれに応じず搭乗拒否となりました。これは、少女たちが一般の乗客ではなく、優待制度を利用した客であったために一般とは別の服装規定が適用されたためです。
第4問
正解は「ねこ」でした。
「第1回ねこ検定」が仙台・東京・大阪・名古屋・福岡の5会場で行われました。検定内容は、猫の生態や性質を問うような問題から猫が登場する映画に関するものまで、猫に関する幅広い知識が求められます。
第1回の検定は終わりましたが、公式サイトでは「ねこ検定」の練習問題も公開されています。ちなみに「第1回ねこ検定」の受験料は、初級4,600円、中級5,600円、初級中級の併願で9,000円でした。
第5問
正解は『VR蓮舫』でした。
民進党が「ニコニコ超会議2017」に出展するのは、『VR蓮舫』という名のコンテンツ。プレイヤーは大臣となって、国会審議で蓮舫議員から追及を受けるという、他では味わえない上質の仮想体験が楽しめます。
言葉のインパクトとブーメランを恐れないコンテンツ内容、そして開発資金は税金では?という疑念もあって、話題が一気に拡散しています。この発表が4月1日であればよかったのですが…どうやら民進党は本気のようです。
ちなみに「ニコニコ超会議2017」は、4月29日と30日の二日間、幕張メッセで行われます。