問題の解説
第1問
正解は「横浜(神奈川県)」でした。
住宅情報サイトのSUUMOが毎年行っている、「住みたい街ランキング」の関東版が、今年も発表されました。
2018年の1位は、去年の3位からランクアップした横浜となっています。東京都以外の街が1位となったのは、2010年以降では初めてのことです。
続く2位は昨年に引き続き恵比寿(東京都)が入り、3位には昨年1位だった吉祥寺(東京都)が入りました。
横浜が選ばれた理由として、交通アクセスの良さと、買い物の便利さが多く挙げられているようです。なお、同じく行われている「住みたい街ランキング」の関西版は、近日発表の予定です。
「住みたい街ランキング」吉祥寺が3位に転落https://t.co/y2HWHiEtVw
— ニコニコニュース (@nico_nico_news) 2018年2月28日
リクルート住まいカンパニーは2月28日、「SUUMO住みたい街(駅)ランキング」2018年関東版を発表した。昨年1位を奪還した吉祥寺が、2ランク落として初の3位に。1位は横浜、2位は恵比寿だった。 pic.twitter.com/QkrEoChA1H
第2問
正解は「メルチャリ」でした。
LINEやコンビニなど、多くの企業が参入しているシェア自転車業界に、フリマアプリ大手の「メルカリ」も参入しました。
サービスを開始したのは福岡市内で、専用アプリを使って簡単に利用できます。料金は1分4円です。
その一方でフランスでは、中国資本の「ゴービー・バイク」というシェア自転車サービスが、フランス国内でのサービスをすべて打ち切る事態となっています。
これは「シェア自転車の破壊が、未成年者の新たな娯楽としてソーシャルメディアで拡散した」ためで、同社では1000台以上の自転車が盗まれ、3400台以上が破壊され、6400台に修理の必要が生じたとしています。
第3問
正解は「バカマツタケ」でした。
バカマツタケは、マツタケの近縁種で、見た目や味が似ており、またマツタケよりも香りの強いキノコです。
このほど奈良県森林技術センターなどが、バカマツタケの人工栽培に成功しました。栽培技術はすでに特許出願されており、今後は栽培技術を確立して、キノコ生産者に技術を普及させていくとのことです。
マツタケは、主にアカマツの樹木のそばに生えるキノコです。昔から人工栽培の研究はされていますが、いまだ安定した栽培技術は確立していないのが現状です。対してバカマツタケは、全国の広葉樹林で発生します。そのため人工栽培技術により、安定生産が期待できます。
ちなみにバカマツタケの名前の由来ですが、マツタケに似ているのに発生場所や発生時期が違うことから、馬鹿なマツタケという意味で命名されています。学名にも、「bakamatsutake」とそのまま採用されています。