Saluton(こんにちは)! イナです。
みなさんにかけた「Saluton(サルートン)」という挨拶。これはエスペラントという人工言語の単語なんです!
そもそもエスペラントって?
エスペラントはポーランドの眼科医であるルドヴィコ・ザメンホフが作った人工言語です。彼が生まれたロシア領ポーランドの都市では、当時ユダヤ人・ポーランド人・ロシア人・ドイツ人が住み、言葉も宗教も違う民族同士の対立が続いていました。
そんな中、彼は異なる民族を結ぶため、どの民族のものでもない国際共通語を開発することを志したのです。
苦心の末に発表されたこの言語は、文法が簡潔で学びやすく、多くの人に受け入れられやすいものでした。
人々はこの言語のことを、ザメンホフが言語を発表する際に用いた「エスペラント(希望する人)博士」というペンネームから「エスペラント」と呼び、現在では全世界に約100万人もの話者がいると言われています。
今回はヒントや前の問題を手がかりに、エスペラントの言葉を解読してみましょう!
まったく知らない言語でも意外と推測でわかる部分があったのではないでしょうか。これもザメンホフが人々が学びやすいようにエスペラントを作ったおかげですね。
皆さんもエスペラントを学んで、国や民族を超えた世界を覗いてみませんか?
それでは、Ĝis revido(さようなら)!
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