問題の解説
第1問
【18日8時より日本対チリ戦が開催される、南米の10か国と招待国が参加する、サッカーの南米選手権を何というでしょう。】
正解は「コパ・アメリカ」でした。
ブラジルで開催中のサッカーの大陸選手権、コパ・アメリカで、日本の初戦となるチリ戦が日本時間8時から開始予定です。20年ぶりの参加となる日本は、チリの他、ウルグアイとエクアドルが入ったグループCで戦います。
今大会の日本代表は、A代表(年齢制限などがない、ナショナルチーム)ながら、2020年東京五輪を見据えた若手選手中心のメンバー構成となっており、南米の強豪相手にどこまで戦えるのか注目されます。
誤答選択肢の「アメリカスカップ」は、ヨットの国際レース。また「アメリカジョッキークラブカップ」は、日本で開催される中央競馬のレース名です。
第2問
【今年は中嶋一貴選手らがドライバーを務めるTOYOTA Gazoo Racingの8号車が総合優勝となった、フランスで開催される四輪車の24時間耐久レースは何でしょう。】
正解は「ル・マン24時間レース」でした。
16日、フランスのサルト・サーキットで開催された第87回ル・マン24時間レースで、中嶋一貴選手らがドライバーを務めるTOYOTA Gazoo Racingの8号車が優勝し、2連覇を達成しました。
また2位にも、小林可夢偉選手らがドライバーを務める7号車が入り、トヨタ勢がワンツーフィニッシュを決めています。
トヨタがルマンで2年連続ワンツー、連覇のアロンソは「幸運」に感謝 https://t.co/zO3thRLvDW
— AFPBB News スポーツ (@afpbb_spo) 2019年6月17日
ル・マン24時間レースは、1周13kmほどのコースを3人のドライバーが24時間かけて走行し、その周回数を競うレースです。初開催は1923年と長い歴史を持ち、インディ500やF1のモナコグランプリと並んで、世界三大レースの1つに数えられます。
誤答選択肢の「スパ・フランコルシャン24時間レース」(ベルギー)、「デイトナ24時間レース」(アメリカ)は、ル・マン24時間レースとあわせて世界三大耐久レースと呼ばれることもある、有名な24時間耐久レースです。
なお「世界三大耐久レース」には、デイトナ24時間レースの代わりに「ニュルブルクリンク24時間レース」(ドイツ)が含まれることもあります。
第3問
【ラグビーW杯日本大会でチケット付属のウォレットに描かれた『八橋図屏風』のほか、『燕子花図屏風』『紅白梅図屏風』などの代表作がある、江戸時代の画家は誰でしょう。】
正解は「尾形光琳」でした。
17日、今年9月に日本で開催される、ラグビーW杯のチケットのデザインが発表されました。
金びょうぶに武者絵、和をモチーフに ラグビーW杯チケットデザイン発表 https://t.co/aiVQIQTJpM
— 毎日新聞ニュース速報 (@mainichijpnews) 2019年6月17日
チケットは、和紙をモチーフとした柄をベースに、日本の伝統的な武者絵(英雄や豪傑を描いた浮世絵)のタッチでラグビー選手が描かれたものです。チケットのデザインは3種類あり、どのデザインが手元に届くかはランダムとなります。
また、チケットと共に発送されるオリジナルウォレット(簡易のチケットケース)のデザインも、あわせて発表されました。ウォレットも和の雰囲気で統一されており、チケットを収納する袋部分には、日本を代表する画家、尾形光琳の代表作『八橋図屏風』が描かれています。
ちなみにチケットの配送は、7月下旬以降、試合順に応じて開始される予定です。
なお、チケットは現在販売中です。また8月には、未販売分をまとめた第4次チケット一般販売も予定されており、まだまだ購入のチャンスは残されています。