問題の解説
第1問
正解は「青森市の平均寿命を伸ばすこと」でした。
個人から20億円寄付 “市民の健康づくりに”と青森市に #nhk_news https://t.co/3YUBlxryLf
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年1月17日
青森県の小野寺晃彦市長が17日、同市内に住む個人から20億円もの寄付を受けたことを発表しました。
以前、朝Knockでも触れたことがありますが、青森県の平均寿命は全国で最下位です。それも、男性は9年連続、女性は4年連続と、圧倒的な最下位となっています。
寄付をした人物は、このような「短命市」を返上する取り組みに役立てるよう求めたといい、市ではスポーツなどに使えるアリーナ施設の建設に役立てる方向で検討しています。
第2問
正解は「SLBM」でした。
アメリカの北朝鮮研究機関が、北朝鮮でSLBMの実験に向けた動きがあると公表しました。
SLBMは潜水艦から発射される弾道ミサイルで、現在各国に存在するSLBMはすべて、核弾頭を装備しています。
潜水艦の特性上、敵からの攻撃を受けにくいため、仮に国家が核攻撃で大ダメージを受けても潜水艦から核による反撃ができることとなり、保持することは核保有国への核抑止力にもつながります。
ただし効果的に運用するには、長時間海中で行動できる原子力潜水艦に装備させる必要があります。
現在、北朝鮮は原子力潜水艦を保有していないようですが、SLBM自体は2015年に海中からの発射に成功したと発表しており、今後、さらなる開発が進むものと予想されます。
ちなみに誤答選択肢の「BCNU」は、「Be Seen You」の略で、「さようなら」を意味する略語です。
同じく「MUSM」は、「Miss You So Much」の略で、「あなたが恋しい」を意味する略語です。
第3問
正解は「政党交付金」でした。
2018年の、各党に交付される政党交付金(政党助成金ともいいます)が、総額317億7300万円になることがわかりました。
国会議員の定数は707人なので、単純に交付される総額を定数で割ると、ひとり当たり4494万円が交付される計算となります。
政党交付金は、企業や団体からの政治献金を規制する代わりに取り入れられた制度で、交付金の総額は【日本国民の人口 × 250円】と決まっています。かなりの巨額ですね。
交付を受けられる政党は、所属している国会議員の数や選挙の得票率で決定され、今年は8つの党が受け取ります(共産党は制度に反対のため一貫して辞退)。
ちなみに政党交付金は、使途に制限がありません。