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ランドマーク税理士法人

問題の解説

第1問

【2018年の国内年間販売数量が最も多かった、清涼飲料のブランドはどれでしょう。】

正解は「サントリー天然水」でした。

2018年の国内清涼飲料市場で年間販売数量が最も多かったブランドが、「サントリー天然水」であることが発表されました。

清涼飲料ブランドでは、1990年から2017年までの間ずっと缶コーヒーの「ジョージア」が首位を堅持していたため、28年ぶりの王座交替となります。

1991年に発売開始した「サントリー天然水」は、近年の健康志向の高まりに加え、フレーバーウォーターやスパークリングウォーターなどの派生製品が人気を得たことから、2016年から連続して年間販売数量が1億ケースを突破していました。

なお、2018年に年間1億ケースを突破しているブランドは、「サントリー天然水」「ジョージア」と、缶コーヒーの「BOSS」の3ブランドになります。

第2問

【インスタグラムの「いいね!」獲得最高記録が更新されましたが、その投稿に写っている「食品」は何でしょう。】

正解は「」でした。

写真特化型のSNSインスタグラムで、「いいね!」獲得数の最高記録が更新されました。しかし、その投稿に写っているのはごくごく普通の鶏卵です。

1月5日に投稿されたこの写真は、15日17時現在で3800万以上の「いいね!」を集めています。なお投稿には、「インスタグラムのいいね!世界記録を一緒に更新しよう」とも記載されています。

さて設問ですが、インフルエンザワクチンのウイルス培養に用いられるのは、鶏卵です。ちなみに、大人1人分のインフルエンザワクチン製造に、1~2個の鶏卵が必要になります。

また「誰もができることでも、最初に行うのは難しい」ことを、「コロンブスの卵」といいますよね。アメリカ大陸の発見は誰でもできる、との批判に対しコロンブスが、卵を使って反論した逸話に由来します。

第3問

【乱獲による減少を受けEUなどから取引の規制案が出された、日本ではかまぼこやフカヒレの原料となっているサメはどれでしょう。】

正解は「アオザメ」でした。

欧州連合(EU)などが、サメの一種であるアオザメについて、ワシントン条約で国際取引を規制するよう提案しました。乱獲による個体数の減少が理由ですが、日本は反対する意向です。

アオザメは、かまぼこやはんぺんなど練り物製品フカヒレの原料として利用されることの多いサメです。

アオザメなどフカヒレの原料となるサメについては、漁獲時の「フィニング」という行為が問題視されることも多くあります。

これはサメを獲った際、生きたサメから高値で売れるヒレだけを切り取って、残った体は海に戻す、という漁法です。フィニングは、日本を含め多くの国で禁止されていますが、一部の国では今も行われているようです。

誤答選択肢の「ジンベエザメ」は、最大のサメであり最大の魚類です。ワシントン条約の保全対象でもあり、肉が食べられることはまずありません。

チョウザメ」は魚卵がキャビアとして流通する魚ですが、実はサメではありません。見た目がサメに似ているため名付けられましたが、サメは軟骨魚類(骨格が軟骨でできている)、チョウザメは硬骨魚類であるなど、別系統の生き物になります。

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