問題の解説
第1問
正解は「日本大学」でした。
国内最大手の信用調査会社、帝国データバンクから、全国の社長の出身大学について調査した「全国社長出身大学分析(2018年)」が発表されました。
社長の出身大学で最も多かったのは日本大学で、出身の社長数は21148人でした。2位が慶応義塾大学で10903人、3位が早稲田大学で10283人です。
ちなみに、QuizKnockのライター陣が多く在籍する東京大学は20位(2579人)、京都大学は29位(1820人)となっています。首都圏以外の大学では、近畿大学の7位(6272人)が最高です。
これが上場企業の社長に限定されると、1位の慶応義塾大学(280人)に続き、東京大学が早稲田大学と並んで2位タイ(172人)と躍進します。京都大学も5位(79人)まで順位を上げます。
また男女別で見た場合、男性社長が最も多いのは日本大学、女性社長が最も多いのは慶應義塾大学という結果となっています。
第2問
正解は「第100回」でした。
第100回の記念大会となる、全国高等学校野球選手権記念大会の組み合わせ抽選会が行われました。
夏の甲子園も節目の100回ということで、始球式には連日、甲子園を沸かせたレジェンドが登場します。初日には、メジャーリーグのヤンキースや巨人で活躍した、松井秀喜氏が始球式を行います。
そんな初日初戦の対戦カードは、松井氏の母校である星稜(石川)と、藤蔭(大分)となりました。松井氏の始球式ということで元々注目度の高い試合でしたが、母校の登場で一層の盛り上がりになりそうです。
5日の開幕戦は藤蔭(大分)―星稜(石川)⚡
— バーチャル高校野球 (@asahi_koshien) 2018年8月2日
この日は星稜出身の松井秀喜さんが始球式を務めます⚾
もし、星稜が先攻の場合、1番打者は、OBの松井さんと「対決」することも‼
監督は「震えが止まりませんでした」?https://t.co/irVZ3HlZ7W pic.twitter.com/ETie818NT2
なお、今大会は8月5日から開催されます。開催地、甲子園球場の当日の予想気温は35℃。選手、観客ともに、何より無事で終わって欲しいですね。
ちなみに第1回大会は、1915年に「全国中等学校優勝野球大会」の名称で開催されました。開催地は甲子園球場ではなく、現大阪府豊中市にあった豊中グラウンドです。甲子園球場に変更されたのは、第10回大会からになります。
第3問
正解は「イースター島」でした。
モアイ像で知られるチリ領のイースター島で、人口規制措置が開始されました。
イースター島は、年間10万人ほどの旅行者が訪れる人気の観光地です。その人気もあって、島の人口もここ15年で倍以上に増加しています。そのため環境の悪化や周辺海域の汚染が進み、また犯罪数も増加の傾向にあります。
このためチリ政府は、観光客の滞在期間を最大で30日までとし、また事前に往復の航空チケットの提示を求めることにしました。
誤答選択肢の「ニューカレドニア島」は、南太平洋に位置していますが、フランスの海外領土です。また「ガラパゴス諸島」は、エクアドル領となります。
いずれも世界遺産を持つ島ですので、どこの国にあるのかは押さえておきたいですね。