問題の解説
第1問
【米誌『フォーブス』がまとめた「世界で最も稼ぐ女子スポーツ選手ランキング」で、1位となった選手は誰でしょう。】
正解は「大坂なおみ(テニス)」でした。
アメリカの経済誌『フォーブス』が、「世界で最も稼ぐ女子スポーツ選手ランキング」を発表しました。
1位には、年収総額3740万ドル(およそ39億5000万円)で、日本のプロテニスプレイヤー、大坂なおみ選手が輝きました。
この数字は、2015年にマリア・シャラポワ選手(テニス)が記録した2970万ドルを上回り、女子スポーツ史上最高額となります。
巨額のスポンサー収入により、大坂の年収は2015年にマリア・シャラポワが記録した最高年収額2970万ドルを上回り、女子スポーツ史上最高となった─
— Forbes JAPAN (@forbesjapan) August 18, 2020
→女子選手の年収ランキング、大坂なおみが40億円で首位にhttps://t.co/ONI2mXEgYe
ちなみにランキングの2位にはセリーナ・ウィリアムズ選手(テニス)が、3位にはアシュリー・バーティ選手(テニス)が入るなど、トップ10のうち9位までをテニス選手が占めています。
なお10位は、サッカー・アメリカ女子代表のアレックス・モーガン選手でした。
第2問
【16日、「デスバレー」で気温54.4度が観測されました。さて、この記録が観測された「デスバレー」が位置するのは、どこの国でしょう。】
正解は「アメリカ」でした。
昨日の朝Knockでは、国内最高気温タイ記録の41.1度についてお伝えしましたが、世界ではさらに高い気温が観測されています。
アメリカ・カリフォルニア州のデスバレーで16日、気温54.4度(速報値)が観測されました。
これが正式に認定されれば、観測史上、世界で3番目に高い気温となります。
ただしその上位の記録である、1913年に同じデスバレーで観測された56.7度や1931年にチュニジアで観測された55度については、正確性に疑問があるとされており、今回の記録が「信頼できる記録としては世界最高」との見方もあります。
第3問
【北海道帯広市が主催する「ばんえい競馬」で、17日のレースに出走予定だった馬が前日に出産していたと判明し、出走が取り消されるという珍事が起きました。ところで、馬の妊娠期間はどれくらいでしょう。】
正解は「およそ1年」でした。
北海道帯広市が主催するばんえい競馬で、17日のレースに出走予定だったタケノセーイコーが、その前日の16日に出産していたと判明し、出走が取り消されました。
同馬の妊娠については関係者も把握しておらず、16日に同馬の馬房内で覚えのない子馬が発見されたことで、出産が判明しました。なお、母子ともに健康とのことです。
さて馬の妊娠期間ですが、およそ340日とされています。また馬は季節繁殖動物で、春から夏にかけて繁殖します。
ばんえい競馬で用いられる馬とは種が異なりますが、JRA主催の競馬で用いられるサラブレッドの場合、誕生月は1月から6月、特に3月4月に集中しており、8月生まれの馬自体が、国内では珍しいといえます。
ばんえい競馬については、過去の朝Knockでも取り上げていますので、興味がある方はあわせてどうぞ。