問題の解説
第1問
正解は「サイレントトリートメント」でした。
メジャーリーグ、エンゼルスに所属する大谷翔平選手が、今シーズン初めて行われたホームの試合で先発出場し、第1打席でホームランを打ちました。
しかし、大谷選手がダイヤモンドを1周し自軍ベンチに戻っても、誰も出迎えませんでした。これはメジャーリーグ定番の祝福で、「サイレントトリートメント」と呼ばれるものです。
新人選手や新加入選手が初ホームランを打った際、その選手をあえて無視しておいてから、直後に激しく喜び合います。
大谷選手は当初、”儀式”に気づかなかったようで、誰も喜んでいない中、構って欲しそうにチームメイトに声をかけていたのが印象的でした。
Feeling right at home. pic.twitter.com/Hl3Rgy9i6j
— Angels (@Angels) 2018年4月4日
ちなみに、誤答選択肢の『サイレントジェラシー』(正しくは『Silent Jealousy』)は、X-JAPANのヒット曲の名前。『サイレントデバッガーズ』は、PCエンジンというゲーム機で発売されたアクションシューティングの名作(大いに主観)です。
第2問
正解は「Windows 7」と「Windows XP」の2つです。
OS(オペレーションシステム)とは、コンピューターを動かすために必要な、基本的なソフトウェアです。
世の中にはいろんなソフトウェア(アプリケーション)がありますが、それらはOSがあって初めて動かすことができます。デスクトップパソコンのOSだと、有名なものには「Windows」や「Mac OS」「Linux」などがあります。
そんなOSの3月度の世界シェアが発表されたところ、すでにサポートが終了している「Windows XP」と、2020年にサポートが終了する「Windows 7」がシェアを増やし話題となっています。
対して、Windowsの最新シリーズ「Windows 10」は、先月に比べ0.79%シェアを減らしています。
サポートが終了したOSはセキュリティ上のリスクが高く、一般的には使用を避けるべきものですが、「Windows XP」は2月度に続いてのシェア増加となります。
なお、「Windows XP」のシェアが増加している理由は不明です。
第3問
正解は「紫紺」でした。
第90回選抜高等学校野球大会(センバツ)の決勝戦が行われ、大阪桐蔭が智弁和歌山との近畿対決を5-2で制し、優勝しました。大阪桐蔭は、史上3校目・36年ぶりとなるセンバツ大会連覇になります。
また、この試合で先発し好投を見せた根尾昂(ねお・あきら)選手は、昨春に続き2年連続で、優勝決定時のマウンドに立っていた事になります。
今大会前に返還され、再び大阪桐蔭の元に戻ったセンバツ大会の優勝旗の色は、紫紺です。対して夏の甲子園(全国高等学校野球選手権大会)の優勝旗は、深紅色です。
その色と象徴性から、センバツの優勝旗は「紫紺旗」、夏の甲子園の優勝旗は「大深紅旗」と、それぞれ固有名詞化しています。