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前ページ:クイズを解きたい方はこちらから! 以下は問題の答えと解説です

解説

Q.1:高校野球強豪校の「東海大相模高校」や「慶応高校」がある都道府県は?

問題文に出てきた東海大相模高校慶応高校の他にも、横浜高校などが神奈川県の甲子園常連校として知られています。「エンジョイ・ベースボール」をモットーに掲げた慶応高校が、昨年(2023年)夏の甲子園を制覇したのも記憶に新しいのではないでしょうか。

今年(2024年)は、東海大相模高校が神奈川県大会の決勝で横浜高校相手に劇的な逆転勝利を収め、5年ぶり12回目の夏の甲子園出場を決めました。

Q.2:「入道雲」という別名があるのは?

夏の象徴ともいえる「入道雲」は、積乱雲や縦に厚い積雲の「雄大積雲」のことです。

積乱雲は強い上昇気流によって縦に盛り上がった雲で、大きく発達したものはその形状から「かなとこ雲(かなとことは、金属を叩いて鍛えるのに使う鉄の台のこと)」と呼ばれることもあります。大雨や雷をもたらすことが多いため、注意が必要です。

誤答選択肢の「乱層雲」は、「雨雲」や「雪雲」などの別名がある、空一面を覆うような灰色の雲のことです。

▲乱層雲

Q.3:『サマーウォーズ』や『時をかける少女』を手がけた映画監督は?

細田守監督は『サマーウォーズ』や『時をかける少女』などの人気アニメ映画を手がけました。2009年公開の『サマーウォーズ』は今年(2024年)で公開から15周年を迎え、リバイバル上映などのプロジェクトが行われました。

こちらの記事では『サマーウォーズ』に登場する「RSA暗号」について詳しく解説していますので、ぜひ読んでみてください。

誤答選択肢の新海誠監督は『君の名は。』や『天気の子』などのアニメ映画を手がけました。

Q.4:「夏が過ぎ 風あざみ」という歌い出しで始まる、井上陽水の楽曲は?

少年時代』は1990年にリリースされた井上陽水さんの楽曲です。問題文にも出てきた「風あざみ」や、「宵かがり」などの独特なワードが印象的です。

夏の定番曲として愛されており、これまでにたくさんのアーティストによってカバーされています。『小さな恋のうた』などの楽曲で知られるMONGOL800が先月(2024年7月)にカバー音源をリリースしたことも話題になりました。

Q.5:『姑獲鳥うぶめの夏』に始まる「百鬼夜行」シリーズで知られる小説家は?

小説「百鬼夜行」シリーズを書いたのは京極夏彦さんです。昨年(2023年)出版された「百鬼夜行」シリーズの17年ぶりの最新作『ぬえいしぶみ』も大きく話題を集めました。京極さんは、「百鬼夜行」シリーズのように妖怪を題材にとった作品を他にも多く残しています。

誤答選択肢の桐野きりの夏生なつおさんは『OUT』や『東京島』などの作品で知られる小説家です。現在は日本ペンクラブの会長を務めています。

最後は問題文と2つの選択肢の全てに「」が入る問題でした!


最後までお読みいただきありがとうございました! 次回の「二択でGO」もお楽しみに!

【前回の二択でGOはこちら】

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この記事を書いた人

加納

愛知県出身。滝高校→東京大学理科二類→文学部。 東京大学クイズ研究会(TQC)などに所属しています。 ライターの活動を通してみなさんと一緒に学びを深めたいです。どうぞよろしくお願いします。

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