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前ページ:クイズを解きたい方はこちらから! 以下は問題の答えと解説です

クイズの解説

Q.1:各国代表チームの世界ランキングで、2024年1月現在、日本代表が男女ともに世界1位なのはどっち?

WBSC(世界野球ソフトボール連盟)が発表する野球の世界ランキングで、2024年1月現在、日本代表は男女ともに世界ランキング1位です。特に女子は、2012年のランキング開始からトップの座を守り続けています。

男子日本代表は、昨年(2023年)開催されたWBCで優勝したことが記憶に新しいですね。

一方、女子日本代表は、今年(2024年)7〜8月にカナダで開催される女子野球ワールドカップのファイナルステージに進出することが決定しています。現在W杯6連覇中の女子日本代表が、史上初の7連覇に挑みます。

Q.2:「WEリーグ」といえば、どっちの競技のプロリーグ?

WEリーグは、2021年9月に開幕した、日本初の女子プロサッカーリーグです。

現在はINAC神戸レオネッサ三菱重工浦和レッズレディースなど、全国各地に12のクラブがあります。アルビレックス新潟レディースの川澄奈穂美など、2011年にFIFA女子W杯で優勝した「なでしこジャパン」のメンバーの中には現在もWEリーグでプレーしている選手もいます。

2023-24シーズンのWEリーグは現在ウィンターブレイク(中断期間)中で、3月上旬より再開予定です。暫定首位のINAC神戸がこのまま逃げ切るか、それとも他チームが逆転するか、混戦の上位争いに注目です!

Q.3:2024年1月現在日本のプロチームに所属する「本田圭佑」は、どっちの競技の選手?

本田圭佑は、プロ野球・埼玉西武ライオンズのピッチャーです。高校球児の頃から、当時現役サッカー日本代表だった本田圭佑と同姓同名ということで注目を浴びていました。2015年にドラフト6位で西武に入団し、通算100試合以上に登板しています。

ちなみに、サッカー元日本代表の本田圭佑は、2018年から2023年までサッカーカンボジア代表の実質的な監督を務めていました。彼は現在日本のプロチームに所属していないため、今回のクイズは「野球」のみが正解となります。

Q.4:日本中学校体育連盟による最新の調査によると、中学校の部活動として取り組んでいる生徒数が多いのはどっち?

日本中学校体育連盟は、毎年競技別の加盟生徒数(部員数)を調査・公表しています。2023年度の集計によると、全国の中学校のサッカー部員数は約15.7万人野球(軟式)部員数は約13.4万人で、サッカー部員のほうが多くなっています。

ちなみに、過去の調査結果をさかのぼると、2012年度以前は野球部員のほうがサッカー部員より多く、近年部活動としての人気が逆転したのがわかります。

Q.5:この人物が深く関係しているのはどっち?

設問画像の人物は、英語の「ベースボール」を初めて「野球」と訳した中馬庚ちゅうまかのえです。

1894年ごろ、第一高等学校(東京大学教養学部の前身)の「ベースボール部」で二塁手としてプレーしていた中馬庚は、当時日本語の訳語がなかった「ベースボール」を初めて「野球」と翻訳しました。1897年には単行本では日本初とされる野球解説書を出版するなど、日本野球の発展に大きく貢献しています。

▲「私が『野球』の名付け親です」

一方、日本で「サッカー」という言葉が一般的になるまで、サッカーは「ア式蹴球しゅうきゅう」と呼ばれていました。この名残で、東京大学や早稲田大学のサッカー部は現在でも「ア式蹴球部」という名称です。ちなみに、ア式蹴球の「ア」は、英語のAssociationを略したものです。


今年(2024年)のJリーグは2月23日、プロ野球は3月29日に開幕予定です。熱戦に期待しましょう!

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。今後も「二択でGO」をよろしくお願いします。

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この記事を書いた人

森田 晃平

東京大学文学部に在学中。旅・駅・スイーツ・浦和レッズが好き。何気ない日常を切り取るクイズをたくさん作りたいです。よろしくお願いします!

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