クイズの解説
第1問:「当事者より、第三者の方が正しい判断ができる」ということ。「?」に入るのは?
「岡目八目」は囲碁から生まれた四字熟語です。「対局を横から眺めている人は、実際の対局者より八目(8手)先まで見通せる」ということから来ています。
傍観の「傍」という字を使って「傍目八目」と書くこともあります。
というわけで、1問目は「一」か「八」かを選ぶクイズでした。「一か八か」という言葉……なぜ「二か九か」や「三か七か」とは言わないのか、ご存知ですか? 由来が気になった方はこちらの記事をチェックしてみてください。
第2問:九州にある県の数は?
九州には、以下の7つの県が位置します。
※「九州地方」という場合には沖縄県を含む8県が該当します。
7県なのに九州という名前があるのは、かつての行政区分では実際に9つの国が存在したためです。たとえば、現在の鹿児島県は薩摩 国と大隅 国という2つの地域に分かれていました。
そんな九州では、来月(2022年9月)に控える西九州新幹線の開業が話題です。博多〜長崎を最速1時間20分(在来線での乗り継ぎ時間込み)で移動できるようになります。
\西九州新幹線「かもめ」プロモーション第二弾START!/
— その日まで、ともにがんばろう【JR九州公式】 (@jrkyushu_sonohi) August 10, 2022
「はしれ、ぜんぶ乗せて」をタイトルに、疾走感ある「かもめ」をたくさんの人が様々な想いを抱えながら走り出す姿と共に表現した動画とポスターが公開となりました!
西九州新幹線「かもめ」は9月23日にみなさまの想いを乗せて走り出します! pic.twitter.com/YIyKxtYUkn
第3問:楽譜の記号。これは「何分休符」?
五線譜上で音が出る長さを表す音符に対し、音が出ない長さを表すのが休符です。
設問の帽子のような記号は2分休符でした。帽子をひっくり返したような形の全休符とやや紛らわしいところです。
主な休符の一覧は以下の通りです。
▲楽譜でよく見る休符たち
第4問:現在、将棋棋士の藤井聡太は「何冠」?
弱冠20歳の藤井聡太は、「八大タイトル」と称される将棋界の主要タイトルのうち、実に5つを保持しています(2022年8月現在)。
ちなみに、これまで八大タイトルを同時に手にした棋士は存在しません(1996年、羽生善治が記録した七冠が最高)。藤井五冠には前人未到の八冠達成への期待もかかります。
「五冠」達成の藤井聡太さん “実力を高め八冠に近づきたい” #nhk_news https://t.co/vXkPKeSa9O
— NHKニュース (@nhk_news) February 12, 2022
第5問:タコの足は8本。では心臓の数は?
タコはメインの心臓に加えてエラの部分にも2つ、合計3つの心臓を持っています。また脳が9つあるともいわれ、身近な生き物でありながら「エイリアン」と称されるほど謎めいた生態の持ち主です。
高い知能を持つとされるタコですが、2010年のサッカーW杯では次々と試合の勝敗を的中させたタコ「パウル君」が話題に……なんてこともありました。今年開催のカタール大会でも、予言者ならぬ「予言タコ」は現れるのでしょうか。
お疲れ様でした! ぜひ来週の「二択でGO」にも挑戦してみてくださいね。
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