やりたいこと叶えます企画——「バラバラの夢でいいじゃん」
10周年の目玉のひとつが、メンバーそれぞれの“やりたいこと”を叶える「8人のやりたいこと叶えます企画」。その模様は、2時間を超えるドキュメンタリーとして、9月19日・20日に2日連続で公開されました。
▲1日目は山本・須貝・東言・伊沢の4人
▲2日目は鶴崎・東問・河村・ふくらPの4人
――1日目に登場した伊沢さんは、東南アジアへ。ロケはいかがでしたか?
伊沢:実は最初に撮影したのが、問のアルティメットを8人全員でやる回だったんです。あれがすごく楽しくて、企画のテンション感がわかったし、「みんなバラバラの夢でいいじゃん」と思えた。それで気が抜けた状態で、東南アジアに行けたんですよね。本当にやりたいことは自分でもうやっちゃってるので、自分ではどうしようもないことや、調整が大変なことを夢に挙げたんですが、それが本当によかったです。

――予定を詰め込んだ旅程だったものの、現地では思わぬハプニングもあったそうですね。
伊沢:公園でノリでサッカーを始めたら、2時間くらいやっちゃって。しかも裸足だったから足の皮がむけて、歩くスピードが時速2キロくらいになったんですよ(笑)。予定は全部吹っ飛んだけど、その時点で全部どうでもよくなって、楽しむことに全力になれた。楽しむことができる旅で、よかったです。
――2日目に登場したふくらさんは、ロンドンでした。
ふくら:カメラが回っていないところでも、だいぶ遊んでましたね(笑)。大好きな『名探偵コナン』の聖地も全部行けたし。あとさ、ちゃんと許可をいただいて、作中の画像を使わせてもらえたのがものすごくうれしくて! 僕は動画の編集にも携わっていたので、最初の編集段階から「ここにこのコマを入れて……」って、めっちゃ足しました。
東問:いつもは、なんとか似ているものを作ったりしてますからね。
伊沢:それも夢だよな。
――鶴崎さんは、ピアノリサイタルに挑戦されましたが、動画公開後には、身近な人からも反響が届いたそうですね。

鶴崎:実は子どものころ、母親にピアノを厳しく教わって、一度心が折れているんですよ(笑)。そんな母親からも「よかったんでないか」と言ってもらえました。ピアノは今も続けています。
須貝:僕は近くで見守っていたんですけど、鶴崎のお母さんにお会いしたときに、「誠実な演奏だった」と聞きました。
声楽家でもある母親からの「誠実な演奏だった」という言葉は、何よりの賛辞だったはずです。
集大成の2日間——「QuizKnockの日」と「10周年パーティー」
そしてプロジェクトは、10月2日・3日の2日間でクライマックスを迎えます。
10月2日「QuizKnockの日」
QuizKnock10周年の当日となった10月2日は、12時間スペシャルとして動画が次々と公開されました。朝は「問チャン言ネル」の生配信で、須貝が東兄弟と一緒に誕生日ケーキ作りに挑戦……とは名ばかりの、おしゃべりがメインの“激ゆる”配信でした。
須貝:みんなおしゃべりに夢中で、問に頼まれたケーキ用のチーズを誰も開けてなかったから、僕が開けたんです。つまり、10周年の幕開けは俺ということですから(笑)。ケーキを作る日って、僕にとってはクリスマスくらい楽しい日なんですよ。子どものころ、クリスマスになると毎年家で手作りケーキを作っていたので。オフィスには赤い服を着てきてくれた社員の方もいたりして、すごいお祭りの感じでした。
▲10月2日朝に生配信された「QuizKnockの誕生日ケーキを作ろう!」
実はこの日、メンバーやスタッフも知らなかった“サプライズ”もありました。「やりたいこと叶えます企画」で東言が挑んでいた、「スピードキューブで10秒の壁を破る」という夢が叶ったことが、生放送で発表されたのです。東問やほとんどのスタッフにも知らされておらず、知っていたのは昼の生配信に関わるごく数名だけだったのです。
▲「東言の夢 完結編|スピードキューブで10秒の壁を破りたい」
お祭りムードの一方で、すでに次を見据えていたメンバーも。
河村:QuizKnockをあげてのお祭りの中だったけど、僕は普通に動画のチェックをしてました。10周年は今日だけど、明日からは11年目が始まるからさ。
10月3日「QuizKnock10周年パーティー!」
翌10月3日は、有明の東京ガーデンシアターで「QuizKnock10周年パーティー!」を開催。これまで以上に豪華なセットが組まれた本番……の前に、ちょっとした事件が起きていました。
伊沢:会場は有明なのに、ふくらさんが神奈川の川崎まで行っちゃったんですよ。県境を越えちゃった。
河村:鶴崎の靴どころじゃないよ。
ふくら:いや〜、なんでかわからないんだよね〜。気合いを入れて、早めに出たはずなんだけど(笑)。

――イベントでどんなクイズが出題されるか、みなさん直前まで対策していたんですよね。
須貝:対策、ガチりましたよ。午前中にみんなで出そうな問題を対策したら、それがバッチリ当たったんです。僕なんか本番1時間前まで知らなかったことを答えましたから。
河村:僕は『逃げ上手の若君』を読んでた。
須貝:それが出たんだよな。ほんとに逃げ上手。
――そして迎えた本番。客席は、上の方の客席までびっしりと埋まっていました。
須貝:去年同じ会場でやったときは、上のほうまでは埋まってなかったんですよ。それが今年は満杯。しかも、みんなめっちゃ赤い服を着てくれていた。あれはすごかったね。ビビった。
ふくら:最初は、照明が赤いのかな?って思ったくらい。駅から赤い服の人についていけば会場に着く、みたいな話もあったよね。

ふくら:最後の写真タイムもよかったね。
東問:お客さんのスマホが反射でキラキラ光っていて、すごくきれいでしたね。
河村:クイズだけでやってきた我々が、アーティストみたいなことしていいのか?って思った。
ふくら:これができたのが、10年の積み重ねだよね。
▲2日間の裏側は、こちらのレポートからもチェック!








