2026年10月3日、「QuizKnock10周年パーティー!」の幕が下りました。
2025年10月2日の記者発表会から始まった「QuizKnock10周年プロジェクト」。丸1年にわたって、動画、Web記事、イベント、書籍、コラボ企画と、数えきれないほどのコンテンツが世に送り出されてきました。
QuizKnock10周年プロジェクトとは
2025年10月2日から、QuizKnockが10周年を迎える2026年10月2日までの1年間にわたって展開された記念プロジェクト。全国5都市を巡った「10周年記念展」、北海道・愛知・福岡で開催したリアルイベント「QuizKnock出張中」、スペシャルブック『十字路』、リバイバル企画総選挙、メンバーの夢を叶えるドキュメンタリー、GiGOコラボカフェなど、さまざまな企画が行われた。
「これまでQuizKnockに関わってきたすべてのあなたへ感謝する」を掲げて走り抜けた1年を、当事者たちはどう見ていたのか。プロジェクトを終えたばかりの伊沢拓司、ふくらP、河村拓哉、須貝駿貴、山本祥彰、鶴崎修功、東問、東言の8人が集まり、この1年間とこれからの展望について語り合いました。

目次
○「お疲れさま」と「ありがとう」——10周年を迎えた今の率直な思い
○この1年、あんな企画もありました
○1万記事に到達したWeb——久々の執筆、初めての執筆
○やりたいこと叶えます企画——「バラバラの夢でいいじゃん」
○集大成の2日間——「QuizKnockの日」と「10周年パーティー」
○いま「ありがとう」を伝えたい相手
○11年目のQuizKnockは「ハングリー」に
○プロジェクトに参加・応援してくれた皆さんへ
「お疲れさま」と「ありがとう」——10周年を迎えた今の率直な思い
――ついに10周年プロジェクトが終了しました。まずは伊沢さん、率直な感想を教えてください。
伊沢:一番は「お疲れさま」ですね。社内も、ファンの方もいっぱい動いてくださったので、まずはこの巨大な祭りが終わったことへの感謝があります。設立当初から、QuizKnockは「知の交差点」だと言ってきました。この1年は、より多くの人がここで出会って、新しい知識を得てくれた。10年間を象徴するような1年になったと思いますし、これからがより楽しみですね。

――10周年プロジェクトをきっかけに、新しいファンの方も増えたのではないでしょうか。
伊沢:お祭りをしていると「なんだなんだ」と寄ってきてくれる人がいる。それは本当にありがたいことですよね。それに、QuizKnockはいつ見始めたって面白いと思うんです。我々のコンテンツは、続けて見ないと置いていかれるようなものではないから。1本見ればそれ単独で面白いし、なんなら鶴崎の数学の講義だけ見たって面白い。
山本:気合いの入った企画が多かったのもありますよね。単純に面白いコンテンツがいっぱいあったからこそ、それをきっかけにハマってくれた人も多かったんじゃないかなと思います。
東言:僕は、これまでの10年との違いも感じていて。今までのQuizKnockでもすごいことがいろいろ起きてきたけど、それって結果的に起きたものも多いと思うんです。でもこの1年は、それを意図的に仕組んでいた。用意した「スーパービッグニュース」が大量にあったのは、大きな違いですね。
鶴崎:「ちゃんとやるぞ」と言って、やりきったのはすごいことだよね。
ふくら:しかも、その予告が「丸1年」ってすごくない?

伊沢:なんならプロジェクトのスタート時に「11年目もご期待ください」という話もしているので、これからにも期待してほしいですね。
この1年、あんな企画もありました
記者発表会——プロジェクトの幕開け
都内の会場で開かれた記者発表会では、1年間にわたる10周年プロジェクトの全貌が明かされました。Snow Manの阿部亮平さんがサプライズで登場する一幕も。
――記者発表会で、特に記憶に残っている出来事はありますか?
東問:動画編集で繰り返し映像を見たんですけど、何回見ても、僕らが一人ひとり担当して発表したどのニュースよりも、阿部ちゃんが登場したときの歓声が一番大きかったです(笑)。

河村:スペシャルブックの発表もこの日だったよね。まだタイトルは言えなくて、伊沢がヒントだけ出したんだよ。
伊沢:「交差点」ってヒントを出したんだよね。QuizKnockは「知の交差点」だというのが、1年目からずっとあるコンセプトなので。
東言:10周年プロジェクトは、この日に始まったわけじゃないんですよね。前の前の前の前から助走をしていて、ここで踏み切った。
伊沢:ひとりだけ助走用の靴だったけどね。
伊沢の言う「ひとり」とは、鶴崎のこと。この日の鶴崎は、用意された舞台用の靴を履かず、普段の靴のまま登壇してしまったのです。

鶴崎:靴下は替えたんだけどなぁ(笑)。後からバレて、「問チャン言ネル」で動画になっちゃった。
東問:それを報道するのもメディアの役目ですから。
▲“靴事件”を報じる「問チャン言ネル」(2:03〜)
この“事件”をすかさず取り上げたのは、発表会で10周年プロジェクトの公式リポーターに就任した東兄弟のYouTubeチャンネル「問チャン言ネル」(通称:もちゃごね)でした。
「もちゃごね」が見せた新しい可能性
――問さんと言さんは、社会人としては1年目にあたる時期に10周年に関する大役を任されましたね。1年間やってみて、いかがでしたか?
東問:YouTubeチャンネルを運営するのは初めてだったんですけど……皆さん、やったことあります?
ふくら・須貝・鶴崎・山本:あるよ

東問:大変でした。ただ、10周年プロジェクトの裏側をお届けするという明確な目標があったし、僕が追いつけないくらいプロジェクト自体にコンテンツがあったので、ネタに困ることはなかったです。最初はオフィスで準備している期間も長かったんですが、それがだんだんいろんなところに出向くようになって、北海道でVlogを撮ったりするのが楽しくなって、頼まれてもいないのにウォータースライダーのロケでもカメラを回したりしました。もう100本も動画公開してるんですよ。
伊沢:面白いことがあったら「もちゃごね回そうぜ」となってたよね。ショート動画の流行りに乗るとか、俺らがやってこなかったことができたのはすごいこと。新しい可能性に気づけました。
東言:最初に、チャンネルでやりたい企画をたくさん出したんですよ。100個くらいかな。だから、アイデアだけあって世に出ていないものもあります。
東問:もちゃごねは10周年で一旦終わりですが、10月3日のイベントで撮った動画など、これから出るものもあります。

▲先日公開された、10周年プロジェクト最後の動画
7年ぶりのウォータースライダーで感じた「変わらない面白さ」
河村:話は記者発表会に戻るけど、この日は「リバイバル企画総選挙」の初戦もあったよね。最終的に復活が決まったのが、ウォータースライダーの企画だった。
選ばれたのは、2019年公開の「【東大生検証】東大生ならウォータースライダーでもセンター試験解けるのか?」。過去の人気企画が、7年の時を経て復活しました。
▲2度目となるウォータースライダー企画がこちら
――7年ぶりにやってみていかがでしたか?
須貝:結局、一緒なんですよ。滑って、ひっくり返って落ちる。あれがいい。基本的な面白さが変わらない。ただ、前回は問題が解けたのに、今回は解けなくなってて。センター試験が共通テストになってたからかも(笑)。









