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答え
答えは「荘」です。「別荘」「荘園」「山荘」「荘厳」の4つの熟語ができます。

荘園とは、奈良時代から室町時代にかけて貴族や寺社が保有した大規模な私有地のことです。
「荘」は、「荘厳」のように「おごそかでいかめしいこと」や、「別荘」「山荘」のように「田舎にある家や仮の住まい」などを表します。
「荘厳」という熟語は「そうごん」と読むとおごそかで重々しいことを指しますが、「しょうごん」と読むと仏像や仏堂を美しく飾り付けることを指します。仏像が身につける瓔珞(腕輪や首飾りのこと)といったアクセサリーや、仏像を安置する須弥壇などは荘厳具と呼ばれ、仏教の世界観や仏の徳を表現しています。
ぜひ次回の「和同開珎」にも挑戦してくださいね。「今日の一問・漢字編」もおすすめです。
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