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東京都民のみなさんはどのくらい覚えているでしょうか。昨年秋、こんな冊子がみなさんのお宅のポストに入っていたことを!

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東京都が作成し、2015年に全750万部を各世帯に配布した、防災ブック「東京防災」です。当時は突然届いて驚いた人もいたはず。

忘れていた方、家の中を探して引っ張り出してみてください。

……えっ、捨ててしまった不届き者がいるんですか!? まあ、「そんなこともあろう」ということでしょうか、東京都のサイトから見られるようになっていますよ。AmazonのKindle楽天Koboなどの電子書籍サイトからも無料でダウンロードできます。

「防災」と聞くと難しく考えてしまい、投げ出してしまう方が多いのかもしれません。

でもこの「東京防災」、中身のほとんどのページの説明に大きくわかりやすいイラストがついていて、活字がニガテな人にも読みやすく作られています。大事な税金が投入されているだけあって、工夫がこらされていますね。

書店等での販売も行われ、当初は売り切れとなる店も出たそうです。


首都直下型地震は近いうちにやってくるといわれています。最近はしばしば集中豪雨にも見舞われます。

ここでせっかく役に立つ冊子をタダで頂けたのですから、ちゃんと対策しようではありませんか。今回は中身からいくつかクイズにしてみました。

他の道府県にお住まいの方も、地元の防災マニュアルやウェブ版「東京防災」に目を通してみてください。都内に通勤・通学されている近隣県の方々には特に、「東京防災」の存在を知って、活用していただきたいですね。

今回紹介したのは冊子の中のほんのわずかにすぎません。

正しい防災の知識は、あればあるだけ自分の命を助けてくれる可能性が高まります。日頃から、小さい揺れがあったときなどに地震のリスクに目を向け、ちゃんと対策できているかチェックしましょう。

Amazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。

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この記事を書いた人

Kosuke Hattori

東大経済学部を卒業しました。各記事が学びと発見への新たな入口になればと思います。よろしくお願いいたします。

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