解説
それでは解説です。さまざまな解き方がありますが、ここではそのひとつを紹介します。
次ページ:【解答フォーム】自力で解きたい方はこちらへ! 以下は問題の答えです
今回の解き方をまとめた図がこちらです。
ポイントは、「木の本数と切った回数の関係、および切った回数と休んだ回数の関係をそれぞれ押さえる」です。
それでは、この流れに沿って問題を攻略していきましょう!
木の本数と切った回数の関係を調べる
まずは、木の本数と切った回数の関係を調べます。手始めに、切り終えるまでの図を描いてみます。
木は、1回切るごとに本数が1本ずつ増えていきます。今回は1本の木を6本に切り分けようとしていますので、6-1=5回切れば6本にできます。
切った回数と休んだ回数の関係を調べる
次に、切った回数と休んだ回数の関係を調べます。先ほどと同じように、切り終えるまでの図を描いてみます。
太郎さんは、1回切るごとに1回休むので、5回切る動作を行った場合5回休む必要がありそうです。しかし、5回目に切った時点で全工程が終わるため、5回目の休憩は必要ありません。したがって、休む回数は4回となります。
かかった時間を合計する
最後に、かかった時間を合計します。太郎さんは、5分かかる「木を切る動作」を5回、3分かかる「休む動作」を4回行う必要がありますので、求める時間は5×5+3×4=37分となります。
答え:37分
それではまた次の算数ノートでお会いしましょう!
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