(2021/09/06 14:00 お詫び)記事の公開当初、手話として適切ではない表現や説明がありました。このため、手話ネイティブ(手話を母語とする人)であり、手話エンターテイナーの那須映里さんの監修のもと修正を行い、再度クイズを公開しています。大変申し訳ありませんでした。
監修:那須映里さん(手話ネイティブ、手話エンターテイナー、NHK「みんなの手話」などに出演)
こんにちは! 千春です。
みなさんは日頃、手話を見たり使ったりすることはありますか?
私は難聴があるため、手話を使う機会があります。手話は日本語や英語と同じく言語のひとつです。より多くの人とコミュニケーションが取れるように、みなさんに楽しみながら使ってほしいと思っています。
今日は日常的に使える手話のクイズに挑戦してみましょう! 今回はこうちゃんと山本さんに協力してもらいました!
※手話は基本的に利き手で表すもので、今回は右利きの人の手話として表現しています。右手と左手で同時に別の動きをする手話もありますが、利き手に応じて使う手が変わります。
見たことのある手話はありましたか? 今回、手話に挑戦した2人に感想を聞いてみました!
手話は体全体で表現するもの
手話は音を必要とせず、視覚から最大限に情報を得る言語です。手の動きだけではなく、眉の動き、口の動き、首の動き、肩の動き、目の動きすべてが重要な文法となります。
また、日本語にある方言と同じように、手話は全国各地によって表現が異なります。この記事でご紹介した手話表現と異なるほかの表現もあります。
近年では手話で接客をするスターバックスnonowa国立店が開店するなど、手話が身近になってきています。ぜひ店員さんに手話で「ありがとう」を伝えてみてください!
参考文献
- ひと目でわかる 実用手話辞典【第2版】新星出版社
【手話が公用語になっている国も!】