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日本甜菜製糖株式会社

いざ、日本海へ!

ではここからは、私と一緒に日本海側まで下っていってみましょう!

明神川・小国川を下る

分水嶺から流れた水は、明神川みょうじんがわ小国川おぐにがわの順に経由して流れていきます。

▲明神川に架かる明神橋

最上川と合流

小国川を下っていくと……

出ました、最上川です! 松尾芭蕉の俳句「五月雨さみだれをあつめて早し最上川」で耳にしたことがある方も多いでしょう。

▲左から右に流れているのが最上川です。五月雨だけじゃこんな大きさにならないよなあって感じの大きさでした

最上川はこの後も様々な川と合流してどんどん大きくなっていきます。

ちょうど中流部は「最上峡」と呼ばれており、雄大な自然が楽しめる「舟下り」が行われています。

▲今回は舟下りの時間は無かったので、雰囲気だけ

日本海側の河口に到着!

ついに、山形県の酒田市で最上川は日本海側へと注ぎます。

▲撮影時、めちゃくちゃ雨に振られていました!!

最初に「分水嶺を見に行く」と誘われたときはどんな感じかと思っていましたが、いざ来てみると結構感慨深いものです。

分水嶺では小さかった流れが、102kmの旅路を経てここまで大きな河口になって海に注ぎ込んでいます。

あのとき分水嶺で太平洋側に行った水と、海のどこかで再会するなんてことがあったら、ロマンチックですね。

▶太平洋側のページはこちら!

▶二人が再会します(両側を読んでから開いてね!)


地図の出典:国土地理院HP・地理院地図Vector

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この記事を書いた人

かっきー

東北大学大学院1年のかっきーです。地球科学を専攻しており、気象予報士の資格を持っています。埼玉西武ライオンズ・ボルダリングが特に好きです。楽しい記事を書いていきたいと思います!

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