
山形にある「川の分岐点」から、日本海と太平洋を目指す【それぞれ】
いざ、日本海へ!

ではここからは、私と一緒に日本海側まで下っていってみましょう!
明神川・小国川を下る
分水嶺から流れた水は、


最上川と合流
小国川を下っていくと……
出ました、最上川です! 松尾芭蕉の俳句「五月雨をあつめて早し最上川」で耳にしたことがある方も多いでしょう。


最上川はこの後も様々な川と合流してどんどん大きくなっていきます。
ちょうど中流部は「最上峡」と呼ばれており、雄大な自然が楽しめる「舟下り」が行われています。

日本海側の河口に到着!
ついに、山形県の酒田市で最上川は日本海側へと注ぎます。


最初に「分水嶺を見に行く」と誘われたときはどんな感じかと思っていましたが、いざ来てみると結構感慨深いものです。
分水嶺では小さかった流れが、102kmの旅路を経てここまで大きな河口になって海に注ぎ込んでいます。
あのとき分水嶺で太平洋側に行った水と、海のどこかで再会するなんてことがあったら、ロマンチックですね。
地図の出典:国土地理院HP・地理院地図Vector




















