この本は、冬山登山の様子を描いた2005年のノンフィクションです。著者の沢木耕太郎は、他にも『深夜特急』『テロルの決算』などの作品で知られる、著名なノンフィクション作家であります。
主人公となるのは、山野井泰史・妙子(やまのいやすし・たえこ)の登山家夫妻です。
山野井泰史(アルパインクライマー)
— 映画『MERU/メルー』 (@merufilm_jp) 2016年11月17日
1965年生まれ。中学3年の時に日本登攀クラブに入会。'84~'87年にかけて連続してヨセミテに通い、ハーフドーム北西壁やエル・キャピタン単独登攀などの記録を残す。(続く) pic.twitter.com/UbpKPdy4mu
山野井妙子(アルパインクライマー)
— 映画『MERU/メルー』 (@merufilm_jp) 2016年11月18日
世界の登山史に残る数多くの挑戦を成功させてきた女性アルパインクライマー。アルプス三大北壁のひとつである、グランドジョラス北壁ウォーカー側稜の冬季登攀を女性クライマーとして初めて成功させるなど、(続く) #メルー #映画 pic.twitter.com/vwi62TtqE9
彼らは、切り立った岩壁のクライミングを得意としています。そんな彼らが、ヒマラヤの山「ギャチュンカン」の切り立った北壁に挑み、雪崩に襲われて極限まで衰弱しつつも、奇跡的な生還を遂げる物語です。
では、クイズ形式で本の内容を振り返っていきたいと思います。