こんにちは。バレンタインデーにもらったのがチョコレート味のペヤングだった高橋です。しかも男からでした。
先日、日本史の新教科書において「鎖国」という言葉が掲載されなくなるというニュースが話題を集めました。
【幕府の対外政策】小中社会科の教科書から「鎖国」が消えるhttps://t.co/fMveRCnhC2
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2017年2月14日
長崎や薩摩などで交易や外交が行われていたため実態に即した表記にするという。また中学歴史では「聖徳太子」も「厩戸王」に改める。 pic.twitter.com/JsMNImWt4x
今回は特に目立つ言葉だったため大ニュースになりましたが、実は過去にも教科書から掲載されなくなった言葉は少なからず存在します。
というわけで、今週は「歴史教科書の変化」に関するクイズです。
いかがでしたでしょうか?
「教科書に載る言葉を変える」という行為の背景には、歴史文献の研究が進んでいることが分かるかと思います。
2問目に関して「『いい国作ろう鎌倉幕府』がもう古い」という話を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、自分が中学3年生の弟に聞いてみたところ、彼は「1192年か1185年と習った」と答えたので、「いい国作ろう……」が完全に古くなったわけではないようです。
歴史文献の研究は現在も進められています。「鎖国」のように、現在当たり前のように使われている言葉が使われなくなり、「『鎖国』という言葉が使われていた」こと自体が歴史の1ページになる日も来るかもしれません。