伊沢×乾「東大経済学部のあるある、早く言いたい」【QK雑談中#11】

輪読：数人で1冊の本を題材に発表や議論を行うこと。

計量：「計量経済学」のこと。経済データの分析に統計的・数学的手法を応用するのが特徴。

チート：よくゲームの世界などで「不正行為」を意味する言葉。ここでは「経済学部は数学が重要だから、理系から経済学部に行く（経済学部は文系から行くことの方が多い）とそもそも数学への理解が深い状態で勉強スタートできるから羨ましい」ということをチートという言葉で表現している。

理科：ここでの理科は科目のことを言っていない。東大は入学時に大きく「理科」と「文科」に分かれる。ここではその「理科」のこと。

マセマ：マセマ出版社のこと。数学に関する参考書を出している。

青チャ：「青チャート」のこと。数研出版が出している数学のチャート式参考書は他に「赤チャート」「白チャート」などがある。

QuizKnock：伊沢拓司が立ち上げたこのメディア。

兼ゼミ：複数のゼミに所属すること。

たまにいる：「たまに（やべえやつが）いる」だと思われる。

自主ゼミ：卒業に必要な単位とは関係なく、学生が集まって行う勉強会のこと。

指導教官向け言い訳：伊沢は大学での専門が地方財政実証だったが、おすすめの授業としてそれを真っ先にあげていないことは卒論の指導教官に対してまずいなと思ったので、一応自分の専門も好きであったことをアピールしている、という状況。

逆評定：時代錯誤社という東大のサークルが作成する、東大で開講されている授業についての学生側の意見をまとめた冊子。これを参考に受講する授業を選ぶ学生も多い。前期課程（教養学部）の授業は逆評定が多くの場合存在するが、後期課程（法学部、経済学部など）の授業は逆評定が存在しないことが多い。