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QuizKnockのYouTubeチャンネルの名場面を振り返る企画「QuizKnock名場面集」。これまで公開された動画のなかで、おすすめのシーンを紹介していきます。

ずっと応援してくださっている方は当時を思い出しながら、最近QuizKnockを知った方はぜひこの機会にご覧ください。

運も味方につける漢字王

「うおぉぉぉおぉぉぉおぉぉぉ!!!」

「なんでこの15分の1引いてんだよ」

この名場面が生まれたのは、2023年8月6日に公開された動画「【漢字力×記憶力】単語が作れるまで帰れない神経衰弱」。漢字1文字が書かれたカードをめくり、神経衰弱のように場所を覚えて熟語を完成させるゲームに、山本祥彰、伊沢拓司、鶴崎修功が挑戦しました。

挑戦者のなかで唯一漢字検定1級を取得しているQuizKnockの漢字王・山本には、ハンデが課されています。そのハンデは、鶴崎と伊沢の1ターン目が見られないというもの。24枚のカードのうち4枚分の情報を見ていない状態で山本の番が回ってきます。

▲自己紹介すらさせてもらえない漢字王・山本

熟語の完成を目指すよりも、まずは多くのカードを見た方がいいと考えた伊沢と鶴崎は、山本の位置からめくりにくく、かつ自分たちが覚えやすい場所を中心にカードを開けていきました。熟語はできなかったものの、しっかりカードの位置と漢字を覚え、余裕の表情を見せます。

▲山本を爽やかに煽っていく

しかし、その直後のターンで山本は「2人の情報を増やさない」と戦略を宣言し、伊沢と鶴崎がすでにめくった場所をピタリといい当てます。2ターン目はあえなく撃沈したものの、3ターン目に漢字王・山本がついに本領を発揮します

自分の番が回ってきた瞬間立ち上がった山本が、爆速でめくったカードは「」と「」。そしてその2枚で作った熟語は「逮夜たいや」でした。他のメンバーが知らない熟語を作った山本は、全力のアクションで2人を煽ります。そんな山本に伊沢は「だから(直前に夜を引いたとき)あんなリアクションが薄かったのか……」「ちゃんと俺を馬鹿にしろよぉ」と肩を落とすのでした。

▲ハンデを凌駕する漢字知識に驚きを隠せない

続いて山本が「周りの覚えやすい部分はもうめくってる部分とはペアになっていないってことだから、真ん中のわかりにくい部分をめくった方がいい」とめくったカードは「」。あまりにも熟語になりにくい漢字の登場に3人から笑いがこぼれますが、山本が引いた2枚目は「」だったのです。

▲あまりの運の良さに大絶叫

運を味方につけ「鰻丼」を作ることに成功した山本は「うおぉぉぉおぉぉぉおぉぉぉ!!!」と大絶叫。伊沢は「なんでこの15分の1引いてんだよ」「運ゲーじゃん」と悔しさをにじませます。漢字力が鍵になるこの企画で、運までも味方につけた漢字王・山本が生んだ名場面でした。

▲こうも叫びたくなる豪運

▲運も味方につけてにこにこの山本

そんな山本は、10枚のカードが残った状態で回ってきた次のターンでも「子夜しや」「瑠璃るり」「琵琶びわ」「憧憬しょうけい」と、記憶力と運の良さで次々と熟語を作っていきます。残り2枚のカードから生まれた衝撃の展開、そして伊沢が見せた神引きも、ぜひ動画内でご確認ください。

漢検1級の勉強中に知った「逮夜」という言葉。覚えていて役に立ったのは、この動画が最初で最後ですね。幼い頃から好きだった「鰻丼」。神経衰弱で揃えたのは、この動画が最初で最後ですね。

▲あの名シーンから再生されます


次回の「QuizKnock名場面集」もお楽しみに!

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QuizKnock編集部

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