QuizKnockのYouTubeチャンネルの名場面を振り返る企画「QuizKnock名場面集」。これまで公開された動画のなかで、おすすめのシーンを紹介していきます。
ずっと応援してくださっている方は当時を思い出しながら、最近QuizKnockを知った方はぜひこの機会にご覧ください。
パズル王ふくらPを苦しめたのは……
きれいに間違えたルービックキューブ
この名場面が生まれたのは、2019年6月16日に公開された動画「色の失われた世界でルービックキューブやったら激ムズだった【最後に大事なお知らせ】」。オレンジ色の光しか発さないナトリウムランプの下で、ルービックキューブに挑戦するという企画です。目隠しで揃えるよりは簡単と意気込むQuizKnockメンバーたちですが、色の判断が少し難しいオレンジ色の世界で揃えられるのでしょうか。
▲3人の服の色である青・白・白もわかりにくい
先に挑戦したのが伊沢拓司と須貝駿貴です。白の面を揃えることを目標に挑戦しますが、白・黄色・オレンジを見分けることに苦戦し、伊沢は3つ、須貝は6つしか揃えることができませんでした。
▲「揃えたと思い込むのが簡単」の間違い
満を持して、QuizKnockのパズル王・ふくらPの挑戦です。彼の目標はルービックキューブの6面すべてを揃えること。伊沢・須貝より難しいようにも思えますが、揃えていくなかで徐々にヒントを得られるかもと意気込みを語ります。
開始してすぐに1面とその横2段を揃えることに成功し、ふくらPも「結構自信ある」と順調なスタートを切りました。しかしその直後、通常であれば起こらないはずの形に並んでしまい、困惑の表情を見せます。そんななかでも、「何かが違うってことを逆に利用して」と言いながらサクサクとルービックキューブを回していきます。
そして、遂に(ナトリウムランプの世界で見る限りでは)ルービックキューブを6面揃えることに成功しました。「揃ってると思うんだけどなぁ」「結構揃ってそう」とメンバーの期待も高まっていきます。
▲確かに結構いけてそう
本当に揃っているのかを部屋の電気を付けて確認することに。その結果は……。
▲白と黄色が見分けられていなかった……!!
白と黄色が格子柄というまさかの結果に。難関のひとつとされていたオレンジを見分けることには成功しましたが、あまりにも綺麗な間違い方にメンバーも驚きを隠せません。
▲ふくらP「逆にすごくない?」
キューブの並びには法則性があるため、「間違えるとしたらこの形以外ないんじゃない?」という伊沢の問いかけに対して、ふくらPは「それで言ったら後6手で……」ともうひとつの可能性をサクッと披露します。
▲こっちだったらあれほど盛り上がってないかもしれない
たまたま「綺麗な」間違い方になったこと、ナトリウムランプの下ではパズル王をもってしても黄色と白を攻略できなかったことで生まれた名場面でした。
一口に「黄色」と言ってもいろんな黄色があるわけで、ナトリウムランプ下で白と完全に同化する黄色だったということまで重ならないとこの現象は起きてなかったので、ほんと奇跡のワンシーンでした。
▲あの名シーンから再生されます
次回の「QuizKnock名場面集」もお楽しみに!
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