QuizKnockのYouTubeチャンネルの名場面を振り返る企画「QuizKnock名場面集」。これまで公開された動画のなかで、おすすめのシーンを紹介していきます。
ずっと応援してくださっている方は当時を思い出しながら、最近QuizKnockを知った方はぜひこの機会にご覧ください。今回紹介するのはあのメンバーの名場面です。
ふくらPが生み出したインテリワード
このワードが生まれたのは、2020年7月26日に公開された動画「【あたまいい】インテリ東大ワード流行らせ選手権」。これから流行るであろうもしくは流行らせたい言葉について、伊沢拓司、ふくらP、須貝駿貴、河村拓哉が「挨拶部門」と「たとえツッコミ部門」の2部門でアイディアを出し合いました。
挨拶部門でふくらPが考案したのが、相手を祝う「おめでとう」の新しい表現です。
「(賢い言葉といったら)やっぱり科学ですよね。」と前置きし、提案されたのが、「おめでリャーギンランダウフェルウェーオーバービーク理論」でした。
▲全部で27文字ある
デリャーギン・ランダウ・フェルウェー・オーバービーク理論:疎水コロイド溶液の安定性に関する理論。デリャーギンとランダウ、フェルウェーとオーバービークがそれぞれ独立に導いた。4人の名前の頭文字を取り、略して「DLVO理論」とも呼ばれる。
▲本家でさえ略されているのに
長すぎるこのお祝いの言葉に、メンバーからは「全然わからん」「なんで『とう』が『リャー』になるの」「そもそも何の理論」「化学者4人の名前がついてるってすごい」と次々にツッコまれました。
▲あの名言から再生されます
昨年のQuizKnock5周年記念日や毎年のふくらPの誕生日といったお祝いの日には、ハッシュタグなどで「おめでリャーギンランダウフェルウェーオーバービーク理論」が使われ、日常で使える言葉としてしっかり浸透していることがわかりますね。
なびはなび誕生日おめデリャーギンランダウフェルウェーオーバービーク理論 pic.twitter.com/GsAhSMr1mP
— ふくらP(QuizKnockクイズノック) (@fukura_p) August 6, 2020
▲本人も使ってます
だけど僕はニワカと言われるのを覚悟で今後も使っていきますよ。なんなら「あけまして」を「あけまシュテファンボルツマンの法則」っていうのも考えたのでみなさんも年が明けたら組み合わせて使ってください。
シュテファン・ボルツマンの法則:黒体(すべての振動数の放射を完全に吸収する理想的物体)の放射エネルギーは、黒体の絶対温度の4乗に比例するという法則。
次回の「QuizKnock名場面集」もお楽しみに!
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