QuizKnockのYouTubeチャンネルの名場面を振り返る企画「QuizKnock名場面集」。これまで公開された動画のなかで、おすすめのシーンを紹介していきます。
ずっと応援してくださっている方は当時を思い出しながら、最近QuizKnockを知った方はぜひこの機会にご覧ください。
山本が捻り出した7文字の言葉
「ビート板で大爆笑」
この珍プレーが登場したのは、2020年8月25日に公開された動画「3の倍数でヤバくなるしりとり爆誕」。三三七拍子のリズムに合わせて、3文字→3文字→7文字……の言葉をつなげていくしりとりに、4人が挑戦します。今回は、3回ミスをすると脱落してしまいます。
肝となるのは文字数が多い7文字の言葉を言うターンです。3文字の言葉を聞いてすぐ、最後の文字に続く7文字の言葉を考えなければなりません。
最初のゲームで7文字目が回ってきた山本祥彰は、リズムを取りながら言葉を考え、伊沢拓司の「パンダ」に「だいこんやくしゃ」をつなげる見事なファインプレーを見せます。
何回かゲームを繰り返したところで、ついに脱落者が発生。ここで、3回周期で回ってくる7文字のターンが、次のゲームからすべて山本が答えなければいけないという「地獄の7文字攻め」の大ピンチが訪れます。
なんとか無事に7文字を思いつき乗り切った1回目を終え、迎えた「地獄の7文字攻め」の2回目。ここで、直前の伊沢が言った「ルビー」につなげる言葉として山本がリズミカルに捻り出したのが、「ビート板で大爆笑」でした。
言葉として意味不明な、また7文字の枠に詰め込みすぎなワードチョイスに、他のメンバーも山本に何が起きたのかと混乱した様子です。山本は「なんか言おうと思って、あるかもしれないから……」と必死に弁明しますが、当然認められずに1ミスの判定です。
この「ビート板で大爆笑」を境に山本は調子を崩していき、ゲームスタート前の「三三七拍〜子!」の掛け声を忘れてツッコまれたり、とりあえず何か言えば良い最初の3文字で「ビータォ」と謎の言葉を発したりと珍プレーを連続します。
最終的に、再度回ってきた7文字のターンで「つくえがきれい」と謎のワードをチョイスして3ミスとなり、みんなを混乱に陥れて失格となるのでした。
インテリしりとりに挑戦するメンバーの様子と山本の珍プレーの数々は、ぜひ動画でご確認ください!
三三七拍子しりとりの心得
其の壱、リズムに乗って楽しむべし
其の弐、偶数人でプレイするべし
其の参、どんな難題であっても何か言葉を発するべし
其の肆、明瞭に発声すべし
其の伍、家具の様子を説明するなかれ
言葉を作ったっていいじゃないか真剣だもの びーたぉ
▲あの名シーンから再生されます
次回の「QuizKnock名場面集」もお楽しみに!
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