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QuizKnockのYouTubeチャンネルの名場面を振り返る企画「QuizKnock名場面集」。これまで公開された動画のなかで、おすすめのシーンを紹介していきます。

ずっと応援してくださっている方は当時を思い出しながら、最近QuizKnockを知った方はぜひこの機会にご覧ください。今回紹介するのはあのメンバーの名場面です。

QuizKnock史上屈指の迷言

歴史レキスィはメギトバ

この迷言が生まれたのは、2019年2月23日に公開された動画「【新ゲーム】東大生がイヤホンガンガン人狼ゲーム!全員怪しく見えてくる…」。この企画は、イヤホンで大音量を流しながら行う伝言ゲーム「イヤホンガンガン伝言ゲーム」をQuizKnock流にアレンジしたものです。他のメンバーが大音量の音楽に阻まれているなか、ひとりだけ音楽を流さず伝言が聞こえないフリをしている人狼」を推理で当てられるかに挑戦します。

▲これは頭脳戦なのです

最初のお題は「食後のデザートは苺パフェがいいな」。やはり口の動きだけでは推測が難しく、「国語の時間にはリンゴを食べた」「食後の時間にはリンゴを食べた」と絶妙にお題にかすりながらも伝わっていきます。

しかし、3番手の河村拓哉が「基礎工事は無事終了しました」という謎のアナウンスに変換。基礎工事を終了させるどころか崩壊させているところに不穏さを感じざるをえません。

▲基礎がもう残ってない

そんな河村から山本祥彰に繋ぎ、最後の須貝駿貴へ。山本の「囲碁の時間はまだありません」を受け取った須貝が発したのが冒頭の迷言歴史レキスィはメギトバ」でした。

▲なぜか「レキスィ」と発音される「歴史」。なぜなの

▲あの名シーンから再生されます

とんでもなく文章が短くなったうえに、突然「歴史」が語られるというドラマティックな展開を迎えるこの企画。この試合の人狼は迷言を生み出した須貝か、それ以外か。メンバーは人狼を当てることができるのか。ゲームの結末は動画内でお確かめください。

この動画はイヤホンガンガン人狼界に歴史を刻みましたね。基礎工事によって大きく文構造を変えることがむしろ人狼らしくない振る舞いになるというセオリーが生まれました。このセオリーを逆手に取って人狼にもかかわらず基礎工事を終了させるプレイングも流行っているとかいないとか。

ちなみに当時はファンタスティック・ビーストの2作目も公開されたばかり。ジュード・ロウさんはホットな俳優さんでしたね。

次回の「QuizKnock名場面集」もお楽しみに!

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QuizKnock編集部

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