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鮮やかだった逆転劇、逆転されたのは私の方

アメンボの問題についても後で青の方にお話を聞いたところ、収録に向かう道中で仕入れた情報だったそうです。

ぐうの音も出ないほどの引きの強さに圧倒され、枚数は一気にひっくり返り、青の方の勝利が確定。しかも今度は、青の方がパーフェクトを狙える状態になっていました。

もう負けは決まったんだ、あとは好きなようにやる!

ここから私のギアが上がり、3問連続で正解しました。負けが確定したことでプレッシャーから解放され、楽に押せるようになったのが原因かもしれません。

パネルが全て埋まり、青の方のパネルは14枚、私は10枚。アタックチャンス前までは青の方は3枚、私は16枚だったことを考えると、いかに「アタックチャンス」が恐ろしいシステムであるかがよくわかります。

▲かつては右下に大きな白い四角形があったのです……

勝つために足りなかったものは「運と勇気」

アタックチャンスで出題された「ジャンバラヤ」も、その後に出題された「アメンボ」も、青の方が押した時点では私は答えを思いついていませんでした。そう考えると、収録日の私に足りなかったのは、クイズの強さでもパネルの取り方のうまさでもなく、「問題の運」と「思い切って飛び込む勇気」だったように思います。

アタックチャンスのとき、思い切ってボタンを押していたら……。勝利を少しでも引き寄せるためのやむを得ない誤答だったと、すんなり受け入れられたかもしれない。

今振り返ってもそう思えるぐらい、アタックチャンスでボタンを押せなかったことを後悔しています。答えない限りは、勝てないのですから。

番組のルールで、次に出場のチャンスが訪れるのは早くて3年後だそうです。その日が来るまで、運と勇気を蓄えておきます

▲苦い思い出となったジャンバラヤ、後日食べに行きました

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この記事を書いた人

チャンイケ

京都大学大学院修了(工学修士)のチャンイケ(池田和記)です。理系に限らず、様々な学問・エンタメに関心があります。面白いクイズ、分かりやすくてタメになる記事を通じ、皆様の知的好奇心を刺激できるよう努めて参ります。趣味はクイズ・ボウリング・ゲーム・謎解き・食べ歩きなど。

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