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解答&解説
正解は「関ヶ原の戦い」です。関ヶ原の戦いは1600年に美濃国(現在の岐阜県南部)で起こった合戦です。徳川家康が率いる東軍と石田三成らを中心とする西軍が天下を争い、結果として東軍が勝利し、徳川家康が覇権を獲得しました。このことから関ヶ原の戦いのことを「天下分け目の戦い」と呼ぶこともあります。
ヒント1:若い頃の宮本武蔵も参戦したともいわれる
佐々木小次郎との「
武蔵はのちに島原の乱に参戦したほか、大坂冬の陣や大坂夏の陣で戦ったともいわれています。
ヒント2:小早川秀秋の寝返りによって大勢が決した
小早川秀秋という武将は元々、西軍側についていました。通説によると、そもそも秀秋は開戦前から西軍として戦うか、それとも東軍に寝返るか決めかねており、開戦後もしばらく動いていませんでした。
そんな中、家康が秀秋の陣に向かって決断を催促させるかのごとく鉄砲を撃ちました(「問鉄砲」と呼ばれる逸話ですが、後の創作であるという説もあります)。そして、秀秋は東軍に寝返り、東軍が優勢となっていったといわれています。彼以外にも東軍に寝返った武将はいるのですが、1万5000もの大軍を引き連れていた秀秋の裏切りが西軍の敗北の直接的な原因となったとされています。
補足
ちなみに関ヶ原の戦いは現在の岐阜県・関ケ原町で起こったのですが、この地は672年に起こった古代史上最大の内乱・壬申の乱でも戦いの舞台になっています。
関ケ原町には「岐阜関ケ原古戦場記念館」という記念館があります。夏休みにぜひ訪れてみては?
ぜひ次回の「今日の一問・社会編」も楽しみにしてください!
【前回の「社会編」はこちら】
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