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【解説】

正解は「カモノハシ」でした。

▲画像出典:Wikimedia Commons Stefan Kraft CC BY-SA 3.0

ヒント1: 哺乳類としては珍しく、毒を持っています。オスは、後ろ足にある爪から毒を出すことができます。

カモノハシのオスは、後ろ足にある鋭い爪から毒を出すことができます。この毒には大きく分けて2つの役割があると考えられています。一つ目は、繁殖期にメスをめぐって争う際の武器としての役割。二つ目は、敵から身を守る役割です。

ヒント2: くちばしに備わった電気センサーを使って、餌を探します。

カモノハシは、くちばしで獲物の体を流れる電流を感じ取ることで、獲物の位置を探ることができます。水中では目を閉じていますが、電気センサーで獲物を見つけると、くちばしですくいあげて捕食します。

ちなみに、カモノハシには歯がありません。これは電気センサーが発達する過程で、電気信号を脳に伝える神経が歯の生える空間に形成されたためと考えられています。

ヒント3: 哺乳類でありながら、卵を産みます。

カモノハシは哺乳類ではありますが、卵を産んで繁殖します。このような「卵を産む哺乳類」のグループは単孔類たんこうるいと呼ばれ、カモノハシハリモグラが当てはまります。

▲この穴は「総排泄口」という。そのまますぎる

ちなみに、カモノハシの子供は卵から生まれますが、生まれた後は母親の乳腺から分泌される乳を飲んで育ちます。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました! ぜひ次回の「今日の一問・理科編」にも挑戦してくださいね! 

【前回の理科編はこちら】

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この記事を書いた人

ハル

慶應義塾大学で有機化学を学んでいます、ハルです。クイズ研究会所属。「知ったことを人に話したくなる」「日常が面白くなる」記事を目標に執筆していきます。よろしくお願いします。

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