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解説
正解は「てこの原理」でした。
てこの原理とは、支点を中心に回転しようとする力がつりあうという原理です。古代ギリシャの数学者であるアルキメデスが発見しました。
てこには、てこを支える支点・力を加える力点・力が働く作用点の3つの点が存在し、以下のような関係にあるとき、てこがつりあいます。
(力点に加える力)×(支点から力点の距離)=(作用点に加わる力)×(支点から作用点の距離)
そのため、支点と作用点の位置を近づけることで力点に加える力が小さくなり、逆に作用点を遠ざけると、力点にはより大きな力が必要になります。
身の回りには、てこの原理を利用したものがたくさんあります。
ちなみに、「ティアキン」はNintendo Switch用ゲームソフト『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のこと。作中では、てこの原理を使った攻略が必要なダンジョン(祠)が登場します。
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