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ランドマーク税理士法人

問題はこちら

最初のページ:はじめから挑戦したい方はこちらへ! 以下は問題の答えと解説です

【解説】

正解はカボチャ (pumpkin/squash) でした。

ヒント1

The texture is like baumkuchen, while the mouthfeel is similar to chocolate mousse.
硬さはバームクーヘン、口当たりはチョコレートムースのようです。
▲ふくらPが食べていたかぼちゃ料理のイメージ(なお、ふくらPは想像で食レポをしてくれました)

なお、「かぼちゃ」に当たる英語は“pumpkin”と“squash”の2種類があります。“squash”が普段私たちが目にする皮が緑色のものを指すのに対し、“pumpkin”は皮がオレンジ色のもので、ハロウィンでよく目にする「アレ」も含まれます(ヒント3を参照)。

口当たりがなめらかでシャキシャキ感が全くなく、甘みがあって青臭さがないのが美味しいですねぇ〜

ちなみにふくらPいわく、「カボチャは野菜の中では珍しく普通に食べられる」そうです。

ヒント2

This vegetable is used as a filling in the traditional dessert pie for Thanksgiving Day.
この野菜は、感謝祭の伝統的なデザートパイの具材として用いられる。

アメリカでは、毎年11月の第4木曜日は感謝祭Thanksgiving Day”と呼ばれる祝日になっています。ヨーロッパからアメリカへ渡った移民が、荒野を開拓して自然の恵みを受けたことを神に感謝したことを記念する日で、七面鳥の丸焼きとカボチャパイを食べるのが定番になっています。

▲パンプキンパイ

ヒント3

The lantern carved from this vegetable symbolizes a global event in autumn.
この野菜を彫って作ったランタンは、秋の世界的な行事を象徴している。

お気づきの方も多いでしょう。行事とはハロウィンのこと。つまり、野菜を彫って作るものとはジャック・オー・ランタンを指していました。

Jack-o'-Lantern”のジャックとは、19世紀のアイルランドの民間伝承に登場する人物です。生前に何度も悪事を働いていたジャックという男が、死後天国へ行けず、カブをくり抜いて作ったランタンとともに地上を彷徨ったという伝承に基づいています。

アイルランド移民がアメリカに移住したとき、カブよりもくり抜きやすいカボチャを使うようになったそうです。

▲カブをくり抜いて作られた“Jack-o'-Lantern” via Wikimedia Commons Stinglehammer CC BY-SA 4.0


それでは、次回の「今日の一問・英語編」にも挑戦してくださいね!

【ふくらPが野菜食レポクイズを振り返る】

【前回の英語問題はこちら】

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この記事を書いた人

のせぴりか

東京大学で医学を学ぶ6年生です。茶道、アイヌ語、日向坂46、カタンが好き。色々な分野を掛け合わせながら、「読んでよかった」と思っていただけるような記事をお届けできれば嬉しいです。

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