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こんにちは、Hirotakaです。

3月もあっという間に終わり、「明日から新生活!」という方も多いのではないでしょうか。僕自身も、いよいよ大学のゼミが始まるので非常に楽しみです。

今週の「気になることば」は、先日髪を切りにいったときにふと思った疑問についてです。

髪を切る店の種類には、美容院や理髪店などがあります。僕は気分によって美容院に行くことも、理髪店に行くこともあるのですが、これらはどういう基準で区別されているのでしょうか? 少し調べてみることにしました。

違いは働いている人の「資格」にある

美容院で働いているのは「美容師」さん

美容院で働いているのは、主に美容師さんです。美容師は国家資格で、「美容師養成施設において2年以上修学(通信は3年)し、必要な学科を修めた者」が試験を受験でき、合格すると美容師になることができます。年間1〜2万人程度が受験します。

美容師ができることとしては、カッティングやワインディング(パーマをかけるために髪をロッドに巻くこと)などが挙げられます。

理髪店で働いているのは「理容師」さん

理髪店で働いているのは、主に理容師さんです。理容師も国家資格で、「理容師養成施設において2年以上修学(通信は3年)し、必要な学科を修めた者」が試験を受験でき、合格すると理容師になることができます。年間1000人から2000人程度が試験を受けています。

理容師ができることとしては、カッティングやシェービング(顔剃り)などが挙げられます。

また、平成30年の法改正により、美容師養成施設に理容修得者課程を、理容師養成施設に美容修得者課程をそれぞれ設置できるようになり、美容師と理容師、2つの資格を取りやすくなっています。


美容院と理髪店では、そもそも働いている人の資格が違うということにびっくりしました。理容師はシェービングができますが、美容師はシェービングができないなど、資格の内容にも違いがあり、また新しいことを知ることができてよかったです。

皆さんも、ぜひ周りで気になることばを探してみてください。

「気になることば」では、読者の皆さんの「気になることば」も紹介していきます。気になっている言葉があったら、#QK気になることば で教えてください。

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この記事を書いた人

Hirotaka

早稲田大学文化構想学部OBのHirotakaです。学士(文学)。2023年3月をもってQuizKnockを卒業しました。2023年4月以降新規の執筆は行っておりません。

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