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8/22、8/23、11/3の3日間、JERAとQuizKnockの合同イベント「QuizKnockと学ぶワークショップ〜地球温暖化とエネルギー問題を通じて、知って、感じて、考える!〜」が開催されました。

(須貝は2日目、伊沢は3日目のみの参加)

期間中、参加者たちはグループに分かれてワークやミーティングを重ね、最終日の発表テーマである『身近な人に地球温暖化の深刻さを伝えるために私たちができること』の内容を考えます。グループは3〜4人の少人数。メンバーそれぞれがどれだけ「主体的に」学びを深められるかもポイントとなります。

今回は、白熱したワークショップの様子をレポート形式でお届けします!

【1日目】

3カ月にわたるワークショップの初日。

集まった参加者たちは、中学生から高校生までの計31人。QuizKnockメンバーが登壇する前から、それぞれグループのメンバー内で共通の趣味や好きな動画について盛り上がるなど、話が弾んでいる様子でした。

遂にワークショップが始まり、田村正資とむの2人が入場すると、会場は大きな歓声に包まれました。

▲いよいよワークショップ開始!

まず行われたのは、グループの仲を深めるためのアイスブレイク。それぞれ自己紹介を行ってから、話し合いでチーム名を決定します。各チーム、構成メンバーの共通点などから個性的な名前をつけていました。

▲田村「地球温暖化についてのワークショップなのに“アイスブレイク”ってどうなの?」

中には、「めぎとば」や「使う側より作る側が強い」など、過去のQuizKnock動画で登場した名言(迷言?)から名前をとったチームもあり、チーム名を聞くたび会場も盛り上がりを見せていました。

チームメンバーの仲も深まったところで、いよいよプログラムも本格的にスタート。

今回使うのは、CoREF(教育環境デザイン研究所)さんの開発した「知識構成型ジグソー法」という学習方法です。

これは、提示された課題について、「まずは自分で考える→資料を分担して読む→同じ資料を読んだ人同士で意見交換、わからない箇所の確認→班に戻って説明して課題を解決→ほかの班のメンバーとのクロストーク→もう一度自分で考える」という段階を踏む学習法です。

ひとりひとりが「主体的に学んで、話し合いながら考える」という役割を担うことで、より積極的なプログラム参加を期待することができます

1日目はこのジグソー法を通して、「地球温暖化の概要」について学ぶことのできる、以下の2つの課題に取り組みました。

ワークの合間には教育環境デザイン研究所の堀 公彦さんによるお話も挟まり、参加者も興味深そうに耳を傾けていました。

▲教育環境デザイン研究所 堀 公彦さん

最初は慣れない様子でワークを行っていた参加者でしたが、次第に実力を発揮しはじめ、イラストを使用した発表を行うなど、各グループで工夫が見られるようになりました。

開催側を驚かせたのは、参加者たちの積極性。それぞれ質疑応答にも意欲的に参加し、他の人が発言している間にも頷いたりといったリアクションをして、多いにプログラムを盛り上げていました。

【2日目】

ワークショップ2日目。この日は新たに須貝駿貴が参加し、より活気のある状態でのスタートとなりました。

▲気合十分の須貝

まず始まったのは前日の復習クイズ。講義内容を知らない須貝が答えを喋ってしまうアクシデントもありつつ、この日も終始賑やかな雰囲気で進んでいきました。

この日はJERA広報の大野裕司さんCoREFの畑文子さんに、それぞれJERAの理念についての紹介や、エネルギーについてのお話をしていただきました。須貝からは碧南へきなん火力発電所に潜入したJERAコラボ動画の裏話も飛び出し、参加者も興味津々でした。

▲JERA広報 大野裕司さん
▲CoREF 畑文子さん

本日のテーマは「地球温暖化を解決するために日本社会で取り組めること今回も「知識構成型ジグソー法」を使って学習を進めていきます。

▲「“個人の取り組み”と“社会の取り組み”って結構違うよね!」 須貝のアドバイスにも熱が入ります

参加者たちは、ときに周囲の助けを借りながら、専門性が高いことについても自分たちなりの活発な議論を交わしました。

▲クロストークでの一幕。「2050年の自給率はどうなってそう?」など、さまざまな観点から質疑応答が行われました

この日が終わるとインプットは一段落。ここからは最終日のテーマである「周囲に対してどのように地球温暖化を伝えるのか」というアウトプットを考える時間です。各班はそれぞれオンラインで集まり、楽しく内容を伝える方法を考えます。

そして、ついに発表の本番がやってきます!

次ページ:いよいよ最終日の発表へ。学習の成果はーー?

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QuizKnock編集部

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