愛媛出身:菜葵
2番手を務めるのは愛媛県松山市出身の菜葵。ライター歴は実に5年半ながら、実は今回のような企画ものへの参加は初。そんな菜葵が「絶対知ってほしい!」と豪語するものとは……?

愛媛県松山市出身の菜葵です。今回のプレゼンのテーマは、

アレが実は愛媛生まれだという話。
なんだなんだ?
まずはね、皆さんの「愛媛観」を確かめさせていただいて。愛媛と言われて浮かぶイメージは、こんな感じなんじゃないでしょうか?

そんな感じです。
観光地といえば道後温泉に松山城、あとサイクリストの聖地、しまなみ海道。
鯛めしおいしいですよね〜。お刺身がのった宇和島のもいいけど、私は炊き込みご飯タイプの松山派。
愛媛のフルーツといえばみかんですけど、実はキウイフルーツの生産が日本一だったりするんですよね。

みんな、さすがに基礎知識はバッチリみたいですねえ。じゃあここで、
問題です。
【朗報】QuizKnockライター、すぐクイズ出す
このランキングが何を表しているか、当ててみてください。


徳島県と愛媛県がワンツー、少なくとも見覚えのあるランキングじゃないですね。
4位に長崎県がいるのも気になる……。
単位「軒」ってことは、何かの施設? お店とか?

サイゼリヤじゃないことは確かなんです、最近出た動画の通り、長崎にないから。
何か特徴的な建物なのかな。北野異人館街よろしく風見鶏があるとか。
徳島のひいおばあちゃん家の周りに美容院が多かった気がするから、きっと美容院だ。
収拾つかなくなってきた……。正解を言うね。
答えは、

パン屋さん!?
京都府は多いイメージがあったし、それこそ神戸も。でも四国は知らなかったな……!
あの、ひとつだけいいすか。
データが、ちょっと古くないっすか。
▲しれっと10年前のデータ
気づいちゃいましたか……?
最新のデータだとね、8位にランクダウンしているのです泣

ありゃあ。
ちゃんと最新データが準備されてるの、律儀すぎる。京都もどっか行っちゃったし、ちょこちょこ変動はあるってことですね。
そういうことです。とにかく、愛媛が人口に対するパン屋さんの数で全国でも上位にいることはわかってもらえたと思います。
で、「愛媛県生まれの意外なアレ」が何なのか、という話ですよ。実は、今では全国のパン屋さんやコンビニで見かけるようになったあるパンなんです。
愛媛から全国区になったパン?
それが、こちら。
塩パンです!!!
えー!
まじか! めっちゃ好き!
なんなら今、ニューヨークとかバンコクでも塩パンブームが来てるって聞きましたよ。愛媛から世界行ってるってことですか!
そう、今では大人気の塩パンを生み出したのは、実は愛媛のパン屋さん「パンメゾン」。
このパンメゾンの本店があるのは、愛媛の中でも南西の方に位置する水産業と柑橘の町、八幡浜市です。

このお店では、暑い日にパンの売り上げが落ちてしまうというのが悩みの種でした。どうにかして夏でも売れるパンを作れないものか、と。
そこで、他店で夏に売り上げが良かった塩を使ったパンを参考にしたそうです。八幡浜市は全人口に占める高齢者の割合が高かったことから、ベースのパンは食べやすいソフトフランスにして。

こうして生み出された塩パンははじめなかなか売れませんでしたが、その魅力に気づいたのはなんと地元の漁師さん。たくさん汗をかく仕事なので、塩分をとれる塩パンがだんだんと人気になっていったんです。
漁業の町で生まれたことが、人気に結びついたんですね!
そこから若い人たちの口コミ、テレビ取材なんかを経て人気が拡大し、日本全国でブームに。れっきとしたパンの1ジャンルにまで上り詰めたわけです。

そんな歴史があったんだ、知らなかった……。
元祖のお店の塩パン、おいしいんだろうなあ。
それはもう! パンメゾンの塩パンの魅力といえばですね、

まずは外側のサクッとした軽い口当たり。それでいて中はふわモチ。それに塩加減が絶妙で! 誇張抜きに何個でも食べられちゃう!
熱弁が止まらないぞ。

私が最初に食べた塩パンは、パンメゾン八幡浜本店のもの。当時小学生の私含め、祖母の家でみんなで食べたのを覚えています。
松山市に近い松前店ができたのはその後のこと。今でも実家に帰ったときには、ほぼ毎回といっていいほど通っていますね。
愛好家じゃないですか。
だめだ、さすがに元祖塩パンの味が気になりすぎる。
フフフ、そう言うと思ってね
おおっ!?!?

買ってきたよー!!!
やったーーー!!!
待ってました!
いただきまーす!


おいしい……! しっかりとバターを感じる……!
普段食べている塩パンよりも、外側の食感がしっかりしている感じ。なのに中身がふわふわ!
▲プレゼンター菜葵も堪能
15年以上の慣れ親しんだ味だけど、やっぱりおいしい〜!
あの。

地獄なんですけど。
あ。
あ。
ごめん……。
▲長崎から伸ばす手が切ない
バターがしみた塩パンの裏側を見るのが好きなのに……。
わかる。幸せな気持ちになる。
裏見ます?
余計つらいからいいです。
▲ほんまごめん
波戸さんも愛媛に来た際は、ぜひ……。
そして、東京に暮らす皆さんに朗報! 今日、私がこの塩パンを買ってこられたということは……?
まさか!?

そう、パンメゾンの塩パンは東京でも買える!
姉妹店が3店舗もあるんだ! これは行かねば。
愛媛県の店舗でも食べられるメロンパン風にアレンジした商品や、東京の店舗でしか買えない商品もありますよ!
ということで、県外の皆さんもパンメゾンの塩パンをぜひご賞味あれ!

プレゼンの感想

画面越しに山盛りの塩パンを見るのがこんなにつらいとは。愛媛に行ったときは、絶対「本場」の塩パンを食べます。
プレゼンで塩パン欲をそそられたところで、「東京にもお店がある」と教えてもらえるシステムが完璧だった。意外な「発祥の地」を知るとやっぱり興味が湧きますね〜。
小学生時代から食べている人のプレゼンは説得力が違う。もともと好きだった塩パンの解像度が一気に上がりました。
15年分の塩パン愛をプレゼンにぶつけた菜葵。熱いプレゼンとおいしい塩パンで、参加者の心も胃袋もガッチリつかみました。
長崎出身:波戸なお
続いては、長崎県諫早市出身の波戸。これまでとはガラリと変わったテーマのプレゼンになるようで……。
ずばり! 長崎の魅力を一言でいうと……
えっと?
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