問題の解説
第1問
【このほど、各辺の長さが0.99cmという、極小ルービックキューブが販売されました。さて、このルービックキューブの1辺の長さに、最も近いものはどれでしょう。】
正解は「1万円札の横の長さから、千円札の横の長さを引いた長さ」でした。
バンダイ子会社のメガハウスから、ルービックキューブ40周年を記念して、極小のルービックキューブが発売されることになりました。
各辺の長さは0.99cm、重さはわずか2gで、価格は19万8000円(税、送料込)となっています。もちろん、実際に動かして遊ぶことができます。
ルービックキューブ40周年の企画展、24日からhttps://t.co/YtCtLEIkBF
— 産経ニュース (@Sankei_news) September 23, 2020
発売当時のものや、1600個を使いモザイクアートにした開発者の肖像画も展示。
ルービックキューブは、ハンガリー出身のエルノー・ルービック氏が開発。日本では昭和55(1980)年に発売され、今なお根強い人気を誇る。
さて設問ですが、1万円札の横の長さは160mmです。また千円札の横の長さは150mmなので、その差は1cmとなります。
ちなみに五円硬貨の孔径は5mmで、一円硬貨の直径は20mm、つまり2cmです。これだけ知っていれば、いろんな物の長さを測れそうですね。
第2問
【先ごろ、観客一人だけのコンサートを「龍玄とし」名義で開催した、ロックバンド・X JAPANのボーカルは誰でしょう。】
正解は「Toshl」でした。
ロックバンド・X JAPANのボーカルとしても知られる歌手のToshlが、『たった一人だけのコンサート「運命」龍玄とし』を開催しました。
Toshl 「たった一人だけのコンサート」開催…「マスカレイド」など5曲を/芸能/デイリースポーツ online https://t.co/1YTGLcruwF #DailySports
— デイリースポーツ (@Daily_Online) September 22, 2020
これは、およそ1600席のコンサートホールに、1名または1組だけが招待されるというもので、観客は5000倍を超える抽選で選ばれました。
ちなみにチケット価格は3万円で、1回30分、全4回の公演が行われています。
Toshlは、かつてTOSHI表記で活動していましたが、現在はToshl、もしくは龍玄としの名義で活動しています。
第3問
【22日から、国連総会で各国の首脳らによる一般討論演説が始まりました。さて、現在の国連事務総長は誰でしょう。】
正解は「アントニオ・グテーレス」でした。
22日、国連総会で各国首脳による一般討論演説が行われました。演説は、事前に収録されたビデオを流す形式で行われています。
2カ国目で登場したアメリカのトランプ大統領は、新型コロナウイルスの感染拡大について、中国とWHO(世界保健機関)の初動を非難した上で、「中国に責任を取らせなければならない」と、各国に強く訴えました。
一方、中国の習近平国家主席も、「ウイルスを政治問題化し、汚名を着せることに反対する」と、アメリカを念頭においた批判を繰り広げました。
そんな中、国連のグテーレス事務総長は米中対立に言及し、双方が緊張緩和にむけた行動を取るよう促し、国連憲章を引用して「目的を達成するため、努力を結集しよう」と呼びかけています。
誤答選択肢の「パン・ギムン」(潘基文)は、国連の前事務総長。また「テドロス・アダノム」は、WHOの事務局長です。