問題の解説
第1問
正解は「UNESCO」でした。
UNESCO(ユネスコ)は、国連教育科学文化機関(United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization)の略称です。
その名の通り、国際連合の下、教育や科学、文化での交流を通じて、国際平和と人類の福祉の促進を目的とした国際機関です。近年、最も知られている活動としては、世界遺産の登録が挙げられます。
アメリカは、ユネスコがパレスチナの正式加盟を承認したことに反発し、分担金の支払いを2011年から停止していますが、今回、アメリカ政府がユネスコからの脱退を表明したと報じられました。
アメリカは分担金の分担率が22%の最大国です。過去にも1984年に脱退したことがあり、この時は2003年に復帰しています。
なお、誤答選択肢のUNICEFは、国際連合児童基金(United Nations Children's Fund)の略です。
第2問
正解は「ロンドン」でした。
都市戦略研究所は、小泉内閣で経済財政政策担当大臣、金融担当大臣などを務めた竹中平蔵が所長を務める民間のシンクタンクです。
同研究所では2008年より毎年、「世界の都市総合力ランキング」を発表していますが、6年連続でロンドンが1位となりました。
今回、対象となったのは44都市で、2位は6年連続でニューヨークが、3位は2年連続で東京となっています。
ランキングの評価対象は、「経済」「研究・開発」「文化・交流」「居住」「環境」「交通・アクセス」の6項目で、東京は項目順に、4位、3位、4位、14位、12位、6位という結果でした。
第3問
正解は「土屋太鳳」でした。
日本メガネベストドレッサー賞は、「メガネの最も似合う人、今後メガネをかけてほしい人を表彰する賞」です。
メガネ業界関係者からの投票結果をもとに受賞者が決まりますが、例年、メガネのイメージがなくともその年に話題になった人物が受賞する傾向があります。
今年の主な受賞者には、芸能界部門(女性)では土屋太鳳、芸能界部門(男性)では高橋一生、スポーツ界部門では吉田沙保里などがいます。
中でも高橋一生は、受賞に際して視力が2.0であるとコメントして話題になりました。