問題の解説
第1問
正解は「埼玉県」でした。
7回目の開催となる「全国ご当地うどんサミット」が、今年は埼玉県熊谷市で行われました。
「全国ご当地うどんサミット」はその名の通り、全国各地のご当地うどん30店舗が出店する食フェスで、投票によりグランプリのうどんが決まります。
今回は、特産品のアサリをたっぷり乗せた、愛知県蒲郡市のご当地うどん「ガマゴリうどん」がグランプリになりました。
開催地となった熊谷市のある埼玉県は、うどんの生産量・消費量が香川県に次ぐ全国2位で、近年は「うどん県」になるべく情報発信を強化しています。
全国ご当地うどんサミット2017 in 熊谷いよいよ開幕です!編集部が過去取材に訪れた愛知県蒲郡市のガマゴリうどんも出展されます。すでに大行列の人気ぶり!ガマゴリらの皆さん頑張ってください!#全国うどんサミット #熊谷 #ガマゴリうどん #蒲郡 pic.twitter.com/LmXauxAtC1
— ロケーションジャパン編集部 (@locationjapan) 2017年11月18日
第2問
正解は「シカ」でした。
関西を中心に運行している近畿日本鉄道が導入した「シカ踏切」が、グッドデザイン賞に選ばれ話題となっています。
近年、野生動物と鉄道との接触事故が問題となっていますが、従来は野生動物を線路内に入れない方向性での対策を行っていました。
しかし成果が上がらなかったこともあり、逆転の発想で、運行時間外での野生生物の侵入を可能にする「シカ踏切」が開発されました。
これは、線路脇に張られた獣害防止ネットにあえて隙間の区間を作り、列車の運行時には隙間部分にシカの嫌がる超音波を発信、運行が停止する夜間には超音波を停止することで、安全な時間帯でのシカの往来を可能としています。
その結果、導入区間の東青山駅付近の例では、平成18年から平成27年の10年間で年平均11.6件あったシカとの接触事故が、導入した平成28年には2件、平成29年も1件と、大幅に減少しています。
第3問
正解は「試合開始11秒でKO勝ち」でした。
イギリスで行われたWBO世界バンタム級タイトルマッチで、チャンピオンのゾラニ・テテ選手(南アフリカ)が、開始わずか11秒でKO勝利しました。
ゴングが鳴った直後、テテ選手が放った右フック(動画は左右反転しています)が対戦相手の顔面に深くヒットし相手がダウン、失神してると確認されレフェリーが試合を止めました。
1ラウンド11秒でのKO勝利は、世界最速記録となります。これまでの世界最速KO勝利記録は、1994年に記録された1ラウンド17秒でした。
ちなみに、人気プロボクサーの井上尚弥選手は2017年11月現在、WBO世界スーパーフライ級チャンピオンです。
今回の記録を達成したテテ選手は、同じ競技団体のWBOで井上尚弥選手の一つ上の階級になりますので、いつか井上尚弥選手との対戦があるかもしれませんね。