問題の解説
第1問
【期間限定でパリのエッフェル塔で楽しめると話題の、「空中に張られたワイヤーを滑車で滑り降りるアトラクション」を、何というでしょう。】
正解は「ジップライン」でした。
フランス・パリのエッフェル塔で、地上115メートルの展望台から地上近くへと滑り降りる、ジップラインが登場しました。
これは、テニスの四大大会、全仏オープンの開催に合わせて催されているもので、およそ800mの区間を、90km/h近い速さで約1分で滑り降ります。
最高時速100キロ近い空中滑走が話題を呼んでいます。パリのエッフェル塔に高さ115メートルの展望台からワイヤーを使って地上まで滑り降りるアトラクションが設けられました。https://t.co/QO0yz30rnf#nhk_news #nhk_video pic.twitter.com/0e57nITXNL
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年5月29日
空からパリ市街の景色を楽しめるとして話題となっていますが、楽しめるのは、飲料水のキャンペーンで当選した260人限定となっています。
第2問
【スマホアプリ『ポケモンGO』では「歩く」が遊びになりましたが、新たに発表されたポケモンのゲームで遊びとなる要素は、どれでしょう。】
正解は「睡眠」でした。
2016年に発売されたスマホアプリの『ポケモンGO』は、GPSの位置情報を利用し「歩く」ことをゲームの要素に取り入れて、ブームとなりました。
そんなポケモン関連シリーズから、新たに『ポケモンSleeP』という、「睡眠」を要素に組み込んだゲームが発売されることになりました。
『ポケモンSleeP』は、睡眠時間や起床時間が計測できるデバイスを用いて、「朝起きることが楽しみになる」ゲームになるとのことです。
【睡眠活用】ゲームアプリ『ポケモンSleeP』、2020年リリースへ
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2019年5月29日
コンセプトは「朝起きるのが楽しみになるゲーム」。プレイヤーの寝た時間や起きた時間など、睡眠をエンターテイメント化するアプリだという。 pic.twitter.com/Nn3FqquR6N
睡眠がどのような形でゲームに関わるかなど、ゲームの具体的な内容は明かされていませんが、「歩く」に続く日常生活のエンターテインメント化として注目を集めています。
第3問
【大雨の際に発表される情報について、5段階の警戒レベルを付記して発表する運用が始まりました。さて、より危険度の高い「警戒レベル」はどちらでしょう。】
正解は「警戒レベル5」でした。
大雨の際に発表される避難勧告などの情報について、5段階の警戒レベルを付記して発表する運用が29日から始まりました。
これは、昨年の西日本豪雨などで出された「避難勧告」などの防災情報が、実際の避難に直結していないケースがあったためで、危険の度合いを文字だけでなく数字でも表すことで、直観的に伝わりやすくしています。
5段階の大雨警戒レベルのうち、最も低いのはレベル1で、これは「最新情報に注意」を意味します。
レベル2は「避難方法の確認」を意味しており、雨の「大雨・洪水注意報」や、河川の「氾濫注意情報」に相当します。
レベル3は「高齢者などは避難を開始」で、自治体からは「避難準備」の情報が出されます。「大雨・洪水警報」や「氾濫警戒情報」がこれに当たります。
レベル4は「全員避難」です。自治体からは「避難指示(緊急)」や「避難勧告」が出されます。レベル4の時点で、避難行動を取る必要があります。
レベル5は「命を守る」です。すでに災害が発生している可能性が高い状態を指し、避難場所への移動が手遅れのおそれがあります。そのため、建物内であれば上の階に行くなど、自力で命を守る行動が必要です。