問題の解説
第1問
【政府は2022年にも、ドローンの操縦について免許制度を導入する方針です。さて、ここでいう「ドローン」の英語表記はどれでしょう。】
正解は「drone」でした。
日本政府が、ドローン操縦の免許制度を2022年にも設ける方針であることが報じられました。
操縦者がドローンを目視できない距離で、市街地の上空を飛ばすような運用時に、免許を必要とするとのことです。
免許取得には、学科と実技、両方の試験が課される見込みで、法令違反時の免許取消などについても盛り込まれます。
誤答選択肢の「drawn」は、「引く」「描く」などを意味するdrawの過去分詞です。また「drown」は、「溺死する」といった意味の動詞です。
第2問
【NHK連続テレビ小説『エール』の主人公のモデルである、『阪神タイガースの歌』(六甲おろし)や、夏の高校野球でおなじみの『栄冠は君に輝く』などを手がけた、作曲家は誰でしょう。】
正解は「古関裕而」でした。
30日から、NHK連続テレビ小説の最新作『エール』の放送が始まりました。
『エール』は、『阪神タイガースの歌』(六甲おろし)や『栄冠は君に輝く』、NHKスポーツ中継のテーマ曲『スポーツショー行進曲』など、スポーツ関連の曲も多く手がけた作曲家、古関裕而氏をモデルにしたフィクションです。
主人公を演じるのは窪田正孝で、ヒロインは二階堂ふみが務めます。第1回の放送では、物語が紀元前1万年から始まることでも話題となりました。
また『エール』には、30日に新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなられた、志村けん氏が出演していたことも明らかになっています。
志村氏が演じたのは、作曲家・山田耕筰氏をモデルにした人物で、収録シーンはそのまま放送されるとのことです。
第3問
【イギリスで外出禁止令の発令後も、青い水が美しい”ブルー・ラグーン”と呼ばれる観光地を訪れる人が後を絶たず、問題に。そこで現地警察は、どんな対抗措置をとったでしょう。】
正解は「青い水を黒い染料で汚くした」でした。
イギリス・バクストン近郊にある、”ブルー・ラグーン”と呼ばれる大きな水たまりは、美しい青い水を湛えていることから観光スポットになっています。
現在、イギリス全土で外出禁止令が出ていますが、それでも”ブルー・ラグーン”を訪れる観光客がいたため、現地警察が青い水を黒い染料で染め汚く見せる措置をとり、話題となりました。
「ブルーラグーン」に警察が黒い染料、全土封鎖後も観光客止まらず 英 https://t.co/YhIoR0NVQI
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) March 30, 2020
ちなみに、この”ブルー・ラグーン”は、元は石灰岩の採石場だった場所に水が溜まったもので、水の青さも有害な化学物質によるものです。
そのため、過去にも”ブルー・ラグーン”で遊泳する客を止めさせるために、黒く染めたことがあります。
なお、今回取り上げた”ブルー・ラグーン”は、アイスランドの温浴施設「ブルー・ラグーン」とは別のものです。