問題の解説
第1問
【カンボジアの世界遺産・アンコールワットの周辺で、あるものを作る計画が浮上し、国際的に話題となっています。それは何でしょう。】
正解は「テーマパーク」でした。
世界遺産にも登録されているカンボジアのアンコール遺跡群の周辺に、テーマパークを作る計画が浮上しています。
アンコール遺跡群を含む多くの世界遺産の周辺には、景観の保全等を目的に開発を行ってはいけない区域が設定されています。しかし、その区域のすぐ外での開発計画は、たとえ世界遺産の景観に悪影響を及ぼすとしても禁止されていないのが現状です。
今回、保護地域からたった500メートルの場所へカジノ運営会社がテーマパーク建設のために土地を入手し、ユネスコも懸念を示しています。
アンコールワット近くにテーマパーク計画 ユネスコ懸念:朝日新聞デジタル https://t.co/DPJbGaYnyl
— 朝日新聞 国際報道部 (@asahi_kokusai) March 3, 2021
カンボジアの世界文化遺産アンコール遺跡群の近くで、大規模なテーマパークの開発計画が浮上しています。ユネスコは2月、「周辺の景観や遺跡に影響を与える可能性がある」と懸念を表明しました。
第2問
【次のうち、国立科学博物館が民間企業と協力して茨城県に新設することになった博物館はどれでしょう。】
正解は「航空博物館」でした。
国立科学博物館と茨城県を代表する民間企業広沢グループが連携し、茨城県筑西市に新しい航空博物館が設置されることになりました。
国立博物館が民間企業との連携で常設館を設置するのは国内初。また、国立博物館が航空に特化した博物館を作るのも初ということで、注目が集まっています。
広沢グループが土地や施設・資金を提供、国立科学博物館が戦後初の国産旅客機YS11型機や、旧日本軍の戦闘機ゼロ戦などを貸し出す形式。新型コロナウイルスの状況を踏まえつつ、今年中にオープンする予定です。
国立科学博物館 民間企業と連携「航空博物館」を茨城に設置へ #nhk_news https://t.co/sIVsMcHDz2
— NHKニュース (@nhk_news) March 3, 2021
第3問
【オーストラリアのカンタス航空が、新たに提供することを発表したサービスは何でしょう。】
正解は「行先を明かさないツアー」でした。
カンタス航空は、乗客に行先を明かさない国内線のツアーを実施することを発表しました。ブリスベン発、シドニー発、メルボルン発のツアーが1回ずつ行われる予定で、本日(3月4日)チケットが発売されます。
カンタス航空の公式サイトには、3ツアーそれぞれについて「田園でのおもてなし」「ビーチでの昼食」「地域のファーマーズマーケット」などのヒントが記載されています。
豪カンタス航空、国内線の「ミステリーツアー」実施へ https://t.co/IlHe0rGI7j
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) March 3, 2021