問題の解説
第1問
【5日、東京の豊洲市場でマグロの初セリが行われました。最高額で競り落としたのは、「マグロ大王」こと木村清社長が率いる「つきじ喜代村」。この会社が運営している、寿司チェーン店は、次のうちどれでしょう。】
正解は「すしざんまい」でした。
5日のマグロの初セリでは、すしざんまいを展開するつきじ喜代村が、最高額の1億9320万円で、大間産の276kgのクロマグロを競り落としました。これは、昨年(2019年)の3億3360万円に次ぐ、歴代2位の高額です(これを競り落としたのもつきじ喜代村)。
両手を広げた「ざんまいポーズ」もお馴染みの木村清社長は、毎年の初セリで、高値でマグロを落札することでも有名です。
今年(2020年)の初セリは、築地市場から豊洲市場に移転してから2度目であり、元号が「令和」となってからは初のものでした。
第2問
【5日の引退試合では、高橋ヒロムに敗れた、31年の長きにわたり活躍した覆面レスラーは誰でしょう。】
正解は「獣神サンダー・ライガー」でした。
5日、東京ドームで開催された引退試合で、長年のライバルであった佐野直喜とタッグを組んだ獣神サンダー・ライガーは、高橋ヒロムとリュウ・リー組と闘い、高橋に3カウントをとられ、敗れました。
獣神サンダー・ライガーは、1989年の東京ドームでの一戦で永井豪 原作のアニメから出てきた「獣神ライガー」としてデビューした覆面レスラー(翌年、現在のリングネームに改名)。新日本プロレスの選手プロフィールを見ると、「出身地」の欄には「永井豪宅」とあります。
引退試合後の会見には、永井豪が花束を持って登壇する一幕もありました。
これからは、寮の管理人として、「ヤングライオン」と呼ばれる若手選手の指導に回る予定とのことです。
第3問
【5日、日本棋院で行われた囲碁の「打ち初め式」にスペシャルゲストとして登場したのは、何のキャラクターでしょう。】
正解は『サザエさん』でした。
1月5日は、「い(1)」「ご(5)」の語呂合わせから「囲碁の日」とされています。
今年(2020年)の「打ち初め式」には、アニメ『サザエさん』のキャラクターであるフグ田サザエと磯野波平が登場しました。昨年で放送開始から50周年となったアニメ『サザエさん』ですが、波平さんが伊佐坂先生と囲碁を打つシーンがたびたび登場します。
この時の盤面から、波平さんの囲碁の腕前が相当なものであることが話題となり、また囲碁の普及の一助にもなったとして、昨年9月、波平さんにアマチュア五段、サザエさんにアマチュア三段の免状が授与されました。アニメのキャラクターに免状が与えられるのは初めてだったそうです。
「打ち初め式」に登場した2人は、芝野虎丸名人らと並び、免状を披露しました。