問題の解説
第1問
正解は「DREAMS COME TRUE」でした。
1970年大阪万博のシンボルとして建てられた「太陽の塔」ですが、耐震性の補強など改修工事が行われており、工事終了後は原則非公開だった内部の公開も始まります。
この公開に合わせて、人気アーティストのDREAMS COME TRUE(ドリカム)が、「太陽の塔」前で無料ライブを行うことになりました。
代表曲『大阪LOVER』に「万博公園の太陽の塔 ひさびさ見たいなぁ!」という歌詞があるなど、ドリカムにとって思い入れの深い場所であることから実現しました。
無料ライブへの応募は、2月1日から太陽の塔オフィシャルサイトで受付を開始。およそ5000人が抽選で招待されます。
第2問
正解は「月面の無人探査を競うコンテスト」でした。
「Google Lunar X Prize」は、2007年から開始された賞金総額が3000万ドル(およそ33億円)を超える、月面の無人探査を競うコンテストです。
民間で開発した無人探査機を月面に到達させ、着陸地点から500m以上走行し、指定された画像を地球に送信する、という壮大なルールです。
また、アポロ計画で月面に残された機材を撮影したり、月面で水や氷を発見するとボーナス賞金が出るなど夢の詰まった内容で、世界中から注目を集めていました。
しかし民間開発での月面到達はやはり困難で、主催者はコンテスト期間を延長するなどもしていましたが、それでもクリア可能なチームが出ないまま、期限を迎えることになりました。
第3問
正解は「湊かなえ」でした。
米ミステリー界で最も権威のある #エドガー賞 の最優秀ペーパーバック・オリジナル賞の候補6作の一つに、湊かなえさんの「贖罪」が選ばれました。「物語に国境なし!」。湊さんのコメントです。https://t.co/6kF5b7qL41
— 毎日新聞 (@mainichi) 2018年1月24日
エドガー賞はアメリカの文学賞のひとつで、前年にアメリカで発表された、優れた推理小説に与えられます。
賞の名前の由来は、19世紀に活躍した小説家で推理小説の草分け的存在の、エドガー・アラン・ポーから来ています。
エドガー賞には長編部門や短編部門、処女長編部門など多くの部門があり、今回、湊かなえの『贖罪』が候補となったのは、ペーパーバック・オリジナル部門となります。
過去にエドガー賞候補となった日本人の作品には、桐野夏生の『OUT』(長編部門)と東野圭吾の『容疑者Xの献身』(長編部門)の2作品がありますが、いずれも受賞を逃しており、『贖罪』が初の受賞となるのか4月26日の選考結果が注目されます。